大きめの魚料理
- カテゴリ:レシピ
- 2011/12/07 17:01:21
料理をする時、ふだんは家の文化包丁を使う。
野菜・肉・魚など、ほとんどはこれで間に合う。
しかし、大きめの魚をさばく時は、出刃・刺身包丁の出番なのだ。
お頭付の「はまち」や「かつお」は、文化包丁では文字通り歯が立たないからなのだ。
出刃包丁は力のいる作業があり、使い手は私だけなので、マイ出刃となっている。
まず使う少し前に包丁を砥ぐ。安い包丁だけど、切れ味が重要。
次に、出刃包丁で三枚におろす。魚料理といえば、基本は三枚おろし。
そして肉から皮を分離して、刺身包丁で刺身にする。
はまちが一匹あれば、食べきれないほどの刺身ができるのだ。
骨や皮からはスプーンで肉をそぎ落とし、中落ちにする。
中落ちは我が家では人気があり、いつも一番で無くなる。
あらは、砂糖・醤油・酒と一緒に煮て、煮汁を冷蔵庫で冷やして煮こごりにする。
ほっかほかのご飯に、ぷるんとした煮こごり、これがたまらない。
こうして私の魚料理は、大量の刺身と煮物ができ上がる。
食べきれなかった刺身は、醤油漬けにして翌日に持ち越しとなる。
煮物は数日間の私のお酒のおつまみになるのだ