おまけのミラノ
- カテゴリ：レジャー/旅行
- 2011/11/30 23:55:13
観光５日目はヴェネツィアからまたまた３時間半のロングドライブでイタリア経済の中心地ミラノへ。
う～ん、なんか違う・・・。
ミラノのに着いたのは昼過ぎだったのでまずはランチ。
席に着くと「ミラノって何だか色が無いよね」「あっ、私もそう思った」「何となく暗くて怖い感じ」・・・
やはり皆さん考えることは同じ。永遠の都ローマ、ルネッサンスの街フィレンツェ、テーマパーク
みたいなヴェネツィアと廻ってきた後だけにミラノの第一印象はそれまでのイタリアと異質です。
ランチの後はまずスフォルツェスコ城へ。
城攻めにあって子供たちを殺すと脅された時に、スカートをまくって「やれるものならやってみなさい。
子供はいくらでも産んでみせる」と啖呵を切ったといわれる女傑カテリーナ・スフォルツァの生家と
思えば感慨深いものもあるけれど、ローマやフィレンツェの後ではイマイチ・・・。
その後、ドゥオーモとビットリア・エマヌエーレ２世のガレリアへ移動。
人、人、人、人、人・・・・・
休日の原宿か？(大昔に１度行ったきりだけど・・・ 笑)
う～ん、何だかなぁ。人混み嫌いなんだけどなぁ。
ミラノの日本人ガイドさん(女性)曰く、土曜の午後ですから。
１時間のフリータイムの後は全員お待ちかねの「最後の晩餐」の見学に！
これが付いてるからこのツアーを選んだという方が多い目玉中の目玉！
１回に２５人がつい最近３０人になったばかりの人数規制ときっかり１５分という時間規制が
あって遅くとも１週間前に予約しないと見られないダ・ヴィンチの傑作。
でも実を言うと、私はダ・ヴィンチの絵って好きじゃないのよね (^_^;)
「モナ・リザ」は気持ち悪いし「岩窟の聖母」の大天使ガブリエルは堕天使に見えるし・・・。
あまり期待しないで見たせいか、これはなかなか良かったです。
思ったより少し大きめ。ひどい状態のものを何とか修復したという割には色も想像よりは
はっきりしてるけど、淡い色調が日本人のわび・さびの心に通じるのか？
時間があれば教会の中も見たかったなぁ。
最終日は１１時に空港に向けて出発するまでの数時間がフリーだったのですが、日曜日で
ほとんどのお店はお休み。中心地からも少し離れていたのでホテル周辺をお散歩して終了。
あー、イタリア！機会があればまた行きたい！
バチカンもどこをどう歩いたのか、いつの間にかサン・ピエトロの
中っていう感じだったのでもう一度ゆっくりじっくり見て歩きたい
です。
南イタリアはルネサンス期、スペイン支配のナポリ王国だったから
ローマ以北とは少し文化も違うのかなぁ？
マフィア発祥の地シチリアもまたちょっと違った感じなのかなぁ？
じゃぁ、次回荷物持ちお願いしまーす。 (笑)
１人だけ女性・・・に見えますよね (^_^;)
でも十二国記、じゃなかった、十二使徒なので男性(ヨハネ)です。
ダン・ブラウンがダ・ヴィンチコードの中で「実はマグダラのマリアで
後にイエスの妻になったという秘密が隠されている」とストーリーの
伏線にしてしまったので女性だと思っている人は多いはず。
ガイドさんの解説によると「ヨハネは女性的に描かれることが多い」
「ユダは裏切り者なので一人だけ日が当たっていなくて顔が黒っぽく
描かれている」んだそうです。
私はバチカンにもう一度行きたいです～
そして南イタリアにいってないので、私もまた行きたいです。
次の機会には私、玉葉さまの荷物持ちになります♡
テーブルの上のお料理と，一人だけいた女性と，なによりJudaに気を取られた覚えがあります。
はい、かの有名な「最後の晩餐」です。
ただでさえ有名なのにダ・ヴィンチコードで更に有名になっちゃい
ましたからねぇ。
個人旅行で自分で予約をして行くか、「最後の晩餐」の見学付き
ツアーで是非見にいらしてください。
私は圧倒的にラファエロ派です。
また行く機会はやってくるでしょうか？
ミラノ以外はすべてもう１回ゆっくり廻れたら最高です。
他にもポンペイ、アッシジ、ヴェローナ、シチリア、F１の聖地
サン・マリノなんかにも行ってみたいなぁ。
私もダ・ヴィンチの絵は少し奇妙なので好みはしませんが、
色々画策されて作られているのを見るのは好きです。
（遠近法がどうの～とか、当時の時代背景がどうの～etc）
私も生きている内に一度はお目にかかりたいものです。
もう一度行きたい所や、今回行きそびれた所に行けるといいですね