ムラーノ?ブラーノ!
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2011/11/28 23:19:21
ブラーノ島のイメージをアバで表現?
ブラーノ島へは本島の北にあるフォンダメンタ・ノーヴェから出るヴォパレット(水上バス)
しか交通手段はありません。
フォンダメンタ・ノーヴェまではサン・マルコ広場近くのサン・ザッカリアからヴォパレットで
本島を約1/3周するか、歩いて行くかのどちらかです。
私の予測ではどちらで行っても30分前後。ヴォパレットの本数によっては歩いた方が早そう
だし、歩けば体も温まる!ということで徒歩に決定。
案外迷わず行けちゃいました (^^)v
途中の小さな広場では「99%」デモならぬ座り込み(?)に遭遇。10張前後のテントを並べ
て、建物の壁に横断幕を張ってる割には人は少ない。寒いからみんなテントの中だったの
かなぁ?ヴェネツィアなんて観光地中の観光地なのに、こんなところでやって効果があるの
かなぁ?やっぱりユーロ危機まっただ中なんだなぁ。
フォンダメンタ・ノーヴェには船着き場が4つだか5つだかあって一瞬焦るも、チケット売り場
で確認して無事ヴォパレットに乗船。船内は激混みでおまけに暑っ!着込んできたコートを
いったん脱いだけど、また着込んでドアの外へ。だって駅についてもなーんもアナウンスが
ないんだもの。
若い韓国人のグループの子たちも慌てて「ブラーノ?」と船員さんに聞いて「ムラーノ!」とか
言われてるし・・・。でも慌てることはなかったのです。ほとんどの人がブラーノで下船した
から。 (^_^;)
ブラーノ島はガイドブックで見た通り本当にカラフルな家だらけ。小さな島なのに観光客が
わんさか。メインの通りは観光客目当てのお土産物屋さん、お菓子やさん、カフェなどが
更に賑やかな雰囲気を醸し出していました。1つ残念だったのはお天気。薄曇りの白っぽい
空より爽やかに晴れ渡った青空だったらもっと映えただろうなぁ。
降りた時に帰りの船の時間を確認しなかったため、船着き場に戻ると5分前に船が出た
ばかりで次の船まで30分待ち。あちゃ~(>_<)。
さすがに歩き疲れたので帰りはフォンダメンタ・ノーヴェで乗り換えてサン・ザッカリアまで
ヴォパレットで帰ったけど、乗り換えの待ち時間を入れると片道1時間半をか~るく
越えました。
翌日の朝食の時に「昨日のフリータイムはどこに行かれました?」とツアーメンバーの方に
聞かれたので「ブラーノへ」と答えると「えっ、お1人で?」と聞き返されるので「はい」と
答えると周りの方たちまで「えっ~、凄い!行動力ありますねぇ」と感心したような声を
上げられます。
いや~、この程度で感心されてもねぇ。女1人で行きてく方がよっぽど大変なんですけどねぇ。
なんて、もちろん言葉に出しては言いませんでしたが (^_^;)
あれ?ここにも凄いとか言ってる方が・・・。
凄いのか?
えっ?そうですか?足と口さえあれば危険なところ以外は
誰でも行けそうな気がするけどなぁ。
行動力というより一歩踏み出す勇気がないとか・・・?
アナウンスがないのはちょっと不安ですよね。初めて乗る時は
うっかり本も読めません。やたら外ばっかり見ては地図で何度も
確認しちゃいました (*^_^*)
行動力のある人でないとできませんよ~~(>_<)
だって、海外は出発や到着のアナウンスが
ほとんどないのですもの~~
日本に慣れてると、ホントに目的地に着いてるのか
不安になりますよ~