Nicotto Town


ウイークエンドシェフ ★/ パプリカ


仔犬のお見合い


「預かり犬」を里親希望の家に、お見合いに連れて行った。

以前飼っていた犬が老衰で亡くなって、寂しいとの事での里親希望だった。

犬としてはかなりの高齢、それも老衰で亡くなったとは・・・・

いろいろ大変なお世話もして、死ぬまで面倒を見た正しい飼い主だと思った。

この方、雑種の仔犬を希望とのことで、ちょっと変わっている。

ペットショップは、人気の純血種が殆どで、雑種の仔犬が見つけられなかったらしい。

お見合いは、無事成功した。



しかしか里親希望であっても、必ず預かり犬を譲渡できるとは限らないのだ。

自分たちの生活もまともにできない人には、犬を譲渡できない。

不幸な犬達が、また不幸になってしまうからだ。

生活苦を理由に、簡単に犬を保健所に連れて行く人もいる。

犬に飽きると、簡単に捨てたり、犬の返却を申し出たりする人もいる。

虐待を目的として犬を飼い、動物保護法(?)で問題になった人もいると聞いた事もある。



飼い主の無い不幸な犬であっても、命は命である。

死ぬまで面倒を見る覚悟のある人に飼ってもらえる犬は幸せだ。




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