Nicotto Town


蓬山へようこそ-中日までご無事で


Leaning Tower of Pisa


3日目はフィレンツェの街が一望できるミケランジェロ広場で写真タイムをとって
からピサに向かいました。

この日もとっても良いお天気に恵まれて、奇麗な青空に白い教会と斜塔が良く映えて
絵のように美しい。
それにしてもピサの斜塔って実際に見ると、写真や映像で見るよりもずっと傾いて見えます。
あれでよく倒れないものだとちょっと感心。

ところで、ピサの洗礼堂はエコーの効果が高いことで有名なんだそうです。
ちょうど12時からエコーの実演があるということで中を見学しながら待つこと10分弱。
観光客と区別がつかないぐらい普通のいでたちの女性が入ってきて洗礼盤近くの
堂の真ん中あたりで歌うように声を出すと、響くこと響くこと。いつまでも声が反響します。
アメリカ人のガイドさんは、以前ここで讃美歌を聞いたことがあったけど、あまりに
美しい響きに感動して泣いてしまったと言っていました。

時間が無くて斜塔には登れませんでしたが、ドゥオーモの中も見学してきました。
ここピサもチェーザレ・ボルジアにゆかりの深いところだと思うとチェーザレファンの
私としては感慨無量です。

ピサで昼食をとったあとは4時間半のロングドライブでヴェネツィアへ。
バスの車窓からは延々とブドウ畑や牧草地が続き、イタリアは農業大国でもある
ことを実感できました。たまに水田もあって、添乗員さんの話しによると「イタこまち」
やら「イタひかり」などというジャポニカ種のお米まで作っているそうです。
これなら国家破綻しても贅沢さえしなければイタリア国民はとりあえず食うには
困らないのでは?と聞いてみると「財政のスリム化ができれば農業と観光で何とか
やっていけると思う」とのご意見でした。
人口も日本の半分弱だし、食料自給率の極端に低いどこぞの国よりよっぽど
マシかも・・・。

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2011/11/28 20:50
fuwat様
イタリアは古い建築物だらけなので結構補修中のものが多い
みたいですね。
ウフィツィは新しいエレベーターの設置工事中だったし、ミラノの
ドゥオーモも部分的に足場がかかってたし、コロッセオも補修中
という話でしたが見た限りではどこを?って感じでした。
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2011/11/28 18:55
私達が行った頃は補修工事中でした(≧∀≦)σ
フィレンツェから電車で往復、生涯に一度は行きたいと
思っていた所だったので満足だったわ~
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2011/11/20 15:37
たけちゃん様
そのまんまやん!って突っ込み入れたくなりますよね。
バスの中でも小さく失笑する人がちらほら (*^_^*)
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2011/11/20 15:35
TARO様
あっ、そうでした。「イタこまち」と「イタニシキ」でした!
「イタひかり」は試験的に作付してみたけど、まだ上手くいって
いないとのことでした。
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2011/11/20 15:32
一人旅の龍騎士様
「イタこまち」「イタひかり」のネーミングはそのままのようですよ。
イタリアはフランス・ドイツと並んでおいしいワインの一大産地です
からね。シャンパンも美味しいのでしょうが、アルコールが極端に
弱い私はほとんど飲まずに帰ってきてしまいました (^_^;)
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2011/11/20 15:26
るん☆様
「農業と観光で何とか・・・」とおっしゃったのはイタリア語にも堪能な
60代男性の日本人添乗員さんです。
でも当のイタリア国民がお気楽なことはほぼ間違いないようです。
ミラノの日本人(女性)ガイドさんによると「周りの大多数のイタリア人は
PIGS(破綻懸念のあるポルトガル、イタリア、ギリシア、スペイン)という
言葉も、その中に自国が含まれていることも知らないし、教えても「ふぅ~ん」
「そうなんだぁ」程度の反応しかなくて脱力する」とおっしゃってました。

振り返って日本は・・・
日本の国債は日本国内で賄われているから大丈夫なんて言ってる識者も
いるけど・・・。その特殊性ゆえの危険性には思い至らないのでしょうかね?
そういった意味で日本のお気楽さもイタリアのそれと変わらないと思うのですが。
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2011/11/20 15:07
amilita様
同感です。
日本の食糧自給率はカロリーベースで39%、生産額ベースで69%だとか。
カロリーベースで自給率を計算しているのは日本ぐらいらしいので、諸外国と
比較する時は生産額ベースになり、こちらだと極端に低いとは言えないようです。
一方、TPPの農業分野解放で39%が1/3の13%に落ちるという試算も出ています。
いずれにせよ元々高いとは言えない自給率が今後更に低くなると考えるのが妥当
でしょう。
人間食わなきゃ生きていけません。つまり食料は国家・国民の生命線。
経済・金融が急速に縮小し人口爆発が止まらない現状を鑑みれば、第一次産業の
放棄は食料大国への隷属化への道・・・と考えるのもあながち考え過ぎとも言えない・・・。

などとイタリアの延々と続く田園風景を見て思ったのでありました。


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2011/11/20 12:12
イタこまち・・・イタひかり・・・
なんていうか、笑えるネーミングです( ̄ー ̄)ニヤリ
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2011/11/20 08:07
確かにジャポニカ米は作られてるようですね
俺が行った頃はイタニシキでしたが
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2011/11/20 00:34
「イタこまち」やら「イタひかり」というネーミングは、そのままなのかな?
最近、イタリア産のシャンパンを飲む機会があったのですが、美味しかったです。
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2011/11/19 23:47
さすがイタリアは楽観的なお国柄だなあ・・・
もうすぐ国家財政破綻って言われたら日本はその雰囲気だけで
景気がど~~~んと落ち込みそう(*^m^*)
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2011/11/19 23:45
第一次産業を疎かにする国に未来はないと思います。
しかしお金が全てではないとはいうものの,お金がなければ生活必需品を手に入れることもままならず,かの国のご苦労を自分の国の将来に思いを馳せてしまいますね。

ピサの斜塔が倒れる前に,国が倒れなければいいのですが……。
日本もねえ。




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