世界侵略:ロサンゼルス決戦
- カテゴリ:映画
- 2011/11/16 22:20:30
今年34作目の映画館観賞。
突如飛来したエイリアンの地球侵略に立ち向かう海兵隊員たちの戦いを描いたSFアクション映画。
面白かったです。
『ブラック・ホーク・ダウン』を『インディペンデンス・ディ』風SF仕立てにして、
海兵隊のアメリカ本土決戦に焦点を当てたエンターテインメントに変えたような感じです。
地球が”征服”されていく様子は、『スカイライン-征服-』に似ています。
侵略してきたエイリアンは、SF的に突っ込みどころが多いというより、どうでもよく思えました。
不気味で得体が知れなくてインパクトがあって、ああいうふうに侵略してくれれば。
恐ろしい姿をしていて、もっともらしく倒すために弱点を探るシーンも出てきますが、
けっきょくエイリアンの戦い方はまるで人間のようだし、実弾レベルで倒せてしまいます。
エイリアンたちは、映画ではない現実の戦争で、戦場となった国の人たちの目に、
どんな風にアメリカの兵士たちの姿が写っていたかの裏返しのようにも思えました。
退役直前の古参兵でかつて部下を失った苦しみを抱えるミスター海兵隊な二等軍曹の主人公と、
主人公を引き立てる程度にナサケナイ初陣の少尉が率いる若い隊員たちの部隊が、
絶望的な状況下で、次々に仲間を失いながら、それでも一般市民を守り戦い抜きます。
廃墟と化したロサンゼルスの街から脱出をはかるエイリアンとの壮絶な市街戦が、
エイリアンの姿を除いて、リアルな戦争映画観ているようで、かなり辛かったです。
でも、辛さを乗り越えた分、海兵隊のかっこよさ全開ラストの爽快感が大きくなっています。
そこには、リアル感皆無です。
★★★☆【Battle Los Angeles】2011アメリカ
ブログは映画館での鑑賞から1ヶ月遅れになっています・・・。
>モンベさま なんだか海兵隊のプロモーション映画のようにも感じますが、かっこよかったです^^
>tkgさま 私も「スカイライン」の方が好きです。
同じエイリアン侵略ものなのに、違うジャンルの映画のようですよね。
また観たい映画が増えました、チェックしときます( ..)φメモメモ
エイリアンが強いのか 弱いのかさっぱりわからないのが なんだかなと思いました
しばらくすれば 本隊が来るんだろうな? 思いながら見ていました。