今日の昼近く、駅前の横断歩道で、カギの落し物を見つけました。
横断歩道に人はいなかったので、もう落とした人は判りませんでした。
でも、電話番号が書いてあるタグがついていたので、これなら落とし主がわかりそう。

おや ・・・すぐ近く、５ｍほど離れたところに、交番があるではないか。
カギを交番に届ける事にした。


交番に落し物を届けて、最初に 拾った状況と、自分の住所・氏名・電話番号を聞かれた。
まあ、ここまでは良い。

「カギの落し物は、なかなか拾い主が申し出ない場合が多いです。申し出ない場合 拾得の権利を申し出ますか」だって。
・・・誰の、どの家ともわかんないカギ、もらって何になるんだい。
それに、他人の家のカギ持っていたら、何かあったとき疑われちゃうじゃないか。
もちろん辞退しました。

それと、「落とし主が現れた場合、氏名を伝えていいですか」だって。
拾って１分も経っていないのに、氏名を伝える事も無いんじゃないかと、
「落とし主にカギが戻ればよいです。お礼も結構です。」と伝えた。

最後に、「書類を作りますので、後日ご自宅に伺います」と・・・。
落し物のカギが持ち主に帰ることはなかなか無いけど、処理は必要だからと、警察官も面倒そうに言った。私も、煩わしいと思った。

困っている人が助かれば良いと思って、落し物を警察に届けましたが、
次に落し物を見つけても、拾って警察に届けるべきか考えちゃいました。