Nicotto Town



10月に読んだ本


12冊(メディアマーカーより) 読了降順

復活の地〈1〉〈2〉〈3〉/小川 一水/ ハヤカワ文庫JA(2004-10)(2004-08)(2004-06)
★★★★☆大震災からの国家復興物語。 
一気読みしてしまったけれど、3ヵ月前なら辛くて読めなかったかも・・・。
災いの古書/ジョン ダニング/ハヤカワ・ミステリ文庫 (2007-07)
★★★★★ 古書薀蓄ミステリ・シリーズ第4弾。
あらためて古書探偵デビューといった感じです。

失われし書庫/ジョン ダニング/ハヤカワ・ミステリ文庫 (2004-12)
★★★★★古書薀蓄ミステリ・シリーズ第3弾。
今回はリチャード・バートンの稀覯本が主軸にした歴史ミステリと現代の殺人事件。
もう1冊別の本が書けるのじゃないかと思うくらいの読み応えでした。

七人の魔法使い/ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/徳間書店 (2003-12)
★★★★☆児童書ファンタジー。
BBCのTVドラマはうまく作られていたけれど、やっぱり原作の方がもっと面白かったです。

Big Fat Cat GOES TO TOWN/向山 貴彦/幻冬舎 (2003-01)
★★★☆☆「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」から続くシリーズ。
みょーにデブ猫が印象にのこるのと、物語がほんの少し進んだとことろで終わるので、
続きが気になってしまいます。続刊の古本も気長に探します。

ふしぎの国のレイチェル/エミリー・ロッダ/あすなろ書房 (2004-12)
★★★★★児童書。女の子の奇想天外で楽しい異世界冒険ファンタジー。
その世界では、超常気象「ブタ嵐の日」にブタが空を飛び住民たちはどこかおかしくなってしまいます。
杉田比呂美さんの表紙と挿画もすごく素敵て、完璧なんじゃないかという一冊になってます。

翻訳のさじかげん/金原 瑞人/ ポプラ社 (2009-03)
★★★☆☆エッセイ集。面白しろかったり興味がなかったり。著者への好感度はアップ。
私の読む本の金原瑞人さんの翻訳率が高くて、翻訳文は気があったり合わなかったりです。

はりねずみとクシャミ病 (イガー・カ・イジー物語)/おの りえん , 久本 直子/理論社 (2004-06)
★★★☆☆小さい子向けの児童書。かわいくて好きなのだけれど、本の置き場がないので・・・。

狂気の山脈/ハワード・フィリップス・ラヴクラフト , 宮崎 陽介/クラッシックCOMIC(2010-09)
★★★★☆森瀬繚解説、宮崎陽介コミカライズ(漫画は「呼び声」よりも若干うまくなっているよう)
さくっと読んだら処分な本なのだけれど、巻末に初訳の短編が付いているので処分をためらいます。
アーサー・C・クラーク!が書いたパロディなのだれど、しょーもない感じで好きです。

宝島/ロバート・ルイス スティーブンソン/偕成社文庫 (1994-09)
★★★★☆児童書の古典。金原瑞人さんによる新訳。とても面白かったです。
この本を読んで、読み継がれる児童書は、時代に合わせて新訳版を出していくべきだと感じました。




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