私の趣味の一つに、マウンテンバイクがあります。
しかし、それは、元カノにもそうでしたが、
けして、語りません。そう、女性には、語らないのです。
女の子のことをよーく知っている私だからこその掟なのです。
もし、それを守らず、調子こいて、べらべら、しゃべろうものなら、
精神的に、地獄へ落とされるのがオチなのです。
何を言いたいかといいますと、
女性は、高価な自転車とか、更にそんなもののカスタマイズについてなど、
全く同意も理解もできないということです。
自転車で言うなら、「乗れりゃいい。」と、いうことです。
しかし、男は、トラックでも、車でも、バイクでも、自転車でも、
パーツに拘ります。そして、カスタマイズしたくなる生き物です。
それに、わくわくして、それを誰かと共有したくなるのです。
しかし、それを彼女であれ、女性に語ってはいけません。
この私の助言を心して受け止めてください。

この間もです。こんなあほーが、自転車売場に、
恋人といっしょにやって来て、こんな会話をしていました。
男「この自転車、すっごくない？ディスクブレーキだよ。」
女「え？ブレーキなんて、みんな付いてんじゃないの？」
男「そりゃ、付いてるけど、ディスクだよ。ディスク。
　　いつか俺のもこれに替えようと思ってるんだよね。」
女「え？この自転車いくらするの？」
男は価格のプレートを見て、
男「28万円だって。これ意外とやすいなー。」
女「えっ？28万円？28万もして、なんでエンジンないの？」

おーっと、いけません。この男、自らとんでもない壺に、
はまってしまいました。

エンジンないの？

これは、根こそぎ、この男をやっつけてやるとの表明と、とってもいいでしょう？
この男、すでに死んでおります。
男性諸君！ついつい自分の好きなものを語りたくなるのは、よくわかります。
が、しかし、けして、それを女性にだけは、
（特に、彼女にだけは、）話さないでください。
眠れるオオカミをけして、起こしてはいけないのです。
自転車を見たら、これって何？乗り物？
くらいのあほっぷりで、丁度いいくらいなのです。

それでは、次回、「携帯電話を見せてと云われたときの対処方法」
で、お会いしましょう。
それでは、
See You Next Week！