Nicotto Town



難しいですね。

今日読んだ本
七人の敵がいる  加納朋子  集英社

本の編集の仕事をしている女性が一人息子が小学校に入ったと同時に学校の役員をやらされて仕事と両立させようと孤軍奮闘するストーリーです。

主人公の陽子さんは、仕事では敵なしなのですが、母親同士の世界、ご近所づきあい、嫁姑関係ズバズバいうタイプなのであちこちに敵を作ってしまいますが、へこたれるような弱い陽子さんではありません。

仕事をバリバリするように問題をかたづけちゃいます。

凄いリアルなので作者の実体験かと思うほどでしたが、読んだ後はスカッとしました。

加納さんの書かれる主人公の女性は凛々しいタイプが多いので陰湿な内容もさわやかに描かれています。

#日記広場:小説/詩





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