Nicotto Town


シン・ドラマ汁


好きなFF/ドラマ【カーネーション】

よく食べるのはマックだけど、やっぱりモスが好き。

中でも好きなのは定番モスバーガー(チーズが入ってないやつ)、

照り焼きチキン、焼肉ライスバーガーの3つ。

行く時はいつもこの3つのどれかをチョイスしてます。

新しいメニューも試すけど、結局やっぱりこの3つだね。


カーネーション
NHK 月~土曜朝8時~
【あらすじ】糸子は岸和田にある小原呉服店の四姉妹の長女。近所の男の子の大将をやるようなじゃじゃ馬娘で、だんじりに乗る大工方に憧れ、大工になりたいと考えていた。しかし時代は大正末期、女は嫁に行き夫につくすのが当たり前の世の中。少しずつ世間を知るうちに、だんじりにあきらめがついていく。ある時神戸の母方の祖父・松阪清三郎の家を訪ねた糸子は、従兄弟のに外国人たちが優雅に踊るダンスホールに連れて行かれ、洋服の美しさの虜になってしまう。

【感想】朝ドラの感想を継続して書くのは大層面倒なので、とりあえず今回だけです。
まず、最初子役と大人になってからの糸子が出てきて一緒に歌ったのを見て、まさかてるてる家族みたいなミュージカル仕立てになるの!?と思いましたが、蓋を開けてみると普通のドラマ。そして糸子のあまりの破天荒ぶりに驚かされました。
岸和田は大阪の中でも一番ガラが悪い町という評判ですが、まさにその岸和田で生まれ育ったという感じの、ガサツだけどイキのいい娘。あの世界的なデザイナーの娘たちを育てた母親とは思えないですね。でもこれだけイキがよくて精神的に強かったから、今の地位が築けたのかもしれません。とにかくこの糸子のやることなすこと、そして周囲の反応が面白い。特にライバル?の奈津が180度違う性格で面白いです。でもこの奈津もただのお嬢様では終わらないようで楽しみ。大阪局の作る大阪が舞台のドラマなので、大阪弁も淀みなく自然なところがいいですね。
そして、だんじりに憧れていたじゃじゃ馬娘が、洋服という世界に入っていくのも面白い。今って裁縫というと、花嫁修業の一環みたいな感じで、どちらかというとおしとやかな女性がやるというイメージがありますが、まだ洋服が定着していなかったこの時代には、どんな人がやるとかいうイメージはなかったんでしょうな。見本があったとはいえ、型紙ひとつない環境で、小学生なのにあれこれ作ってしまう糸子、やはり才能の片鱗が見えますね。洋服を作るという発想がないこの時代に、どうやって洋裁の世界に入っていくのか、楽しみです。
そしてその前に立ちはだかる父親の善作ですが、甲斐性がない亭主のくせに、やたら空威張りしてすぐ暴力を振るうのが鼻につきますが、この時代の男性といえば、こんな感じだったのかなとも思います。昔は父親に威厳があって怖かったんだよね。また、威張ってるくせに根性なしで、妻に言われたことを頭から否定したはいいけど、後からこっそり考え直して妻の言う通りにしてしまったりするところが、小市民らしくて憎めないです。また、義父から店を畳むよう警告されて落ち込んで寝込んでしまうところなど、糸子そっくりだなと思いました。糸子の商才は恐らく母方から受け継いだのでしょうが、性格はお父さんそっくりだったんですねw 善作がだんじりを前に、自分もだんじりに乗りたかったと泰蔵に言ったのは、だんじりのことではなく、お店のことだったのでしょう。
泰蔵と言えば、仮面ライダー龍騎以来、あまり目が出なかった須賀貴匡が、大層いい役で出ているのも注目しています。龍騎から10年近く、なかなかいい面構えになりましたね。髪は役作りのために切ったのでしょうか。
また、先週末にスイッチしたオノマチですが、やはり女優さんですね。今のところ女学生役なのでかなり若く見えます。今までどちらかというと若くても落ち着いたどちらかというと地味な女性の役が多かったのですが。
とにかく、久々に第1週で面白そうな手ごたえを感じる朝ドラです。




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