馬映画紹介その36「イワンと仔馬」
- カテゴリ:映画
- 2011/10/14 21:21:25
昨日おとといと2日間、夜なべ仕事してしまったので眠いです。早めに休もうと思っています。
ところで馬映画。古いアニメです。紹介文から…
1900年生まれのイワン・イワノフ=ワノは旧ソビエト・アニメのパイオニアの一人である。第二次大戦直後に制作・発表された「せむしのこうま」はソビエト最初のカラー長編アニメとして世界を驚かせた、アニメ史の記念すべき1ページ。ワノはその後も「森は生きている」(1956)や「金の鍵」(1959)などの傑作を送り出すかたわら、後進を指導して多くのアニメ作家を育て、<ソビエト・アニメの父>と慕われながら1987年に死去した。
少年イワンが見上げる夜空から麦畑をどよめかす風と共に現れたふしぎな白馬。その馬からもらった仔馬に乗ってわがままな王様や重臣の悪だくみと戦い、イワンは美しい太陽の娘と結ばれる。ディズニー一色の時代に、ロシアの民族色あふれる長編は画期的で、白馬のたてがみの光や火の鳥のまばゆさ、仔馬の愛らしさは日本のアーティストに大きな影響を残した。たとえば手塚治虫の「火の鳥」や「青いブリンク」藤城清治の影絵のかわいい木馬。1975年、イワン・イワノフ=ワノ自身が画調を一新してリメイクしたが、やはり大地の香ただようオリジナル版の魅力は最高だ。
ということで、1947年版のアニメがDVD化されています。
うん、手塚治虫氏や藤城清治氏が影響を受けているのがよくわかります。アニメファンの方、アニメの歴史を知る上でも必見ですよ。お話は、子どもの頃に読んでいる人も多いはず。「森は生きている」も私の大好きな童話の一つ。今度見てみたいと思っています。
おかげさまでなんとかなりました。
月曜までは一安心ww