トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
- カテゴリ:映画
- 2011/10/08 22:06:41
今年27作目の映画館観賞。
マイケル・ベイ監督の『トランスフォーマー』シリーズの第3弾。シリーズ初の3D映画。
アメリカとソ連が「世界初の有人宇宙飛行」をどちらが先に達成するかを競い合う中、
アメリカのアポロ11号が人類初の月面着陸を達成し、世界中が熱狂に包まれたその後、
何故か、米ソとも月への有人飛行計画を、突然やめてしまった。
そして、現在、オートボット達と共に戦い、ディセプティコンの侵略から地球を守ったサムは、
その功績にもかかわらず思い通り就職することができず、就職活動中だった・・・。
大好きなおもちゃがたくさんはいったおもちゃ箱をひっくり返したような映画でした。
整理されていないストーリーは、強引なご都合展開の連続で、無駄に長く、
大迫力の3D映像は観応えはありますが、ちょっとごちゃごちゃしています。
でも、それらがとても楽しかったです。
オプティマス・プライムがオートボットの真のリーダーとなる物語が軸になっていますが、
映画の半分近く(以上だったような気もします)は、コメディでした。
今回、下ネタは控えめで、非常にノリがよかったです。
明らかにいなくていいキャラとしか思えない役をジョン・マルコヴィッチが演じているのですが、
無意味に長いシーンもあいかわらずのマルコヴィッチ節が効いていて、インパクト絶大でした。
常連のジョン・タトゥーロもケン・ジョンも、ノリノリでした。
絶好調のコメディ俳優たちに囲まれても、人間サイドの主人公役のシャイア・ラブーフは、
うかれまくった過剰演技で、まったくかすむことはありませんでした。
スターウォーズの師弟ごっこをやっていたのには、大笑いしました。(ココロのなかで)
ミスター・スポックがフォースの暗黒面に落ちるとはっw
★★★★☆【Transformers: Dark of the Moon】2011アメリカ
観賞はだいぶ前です・・・。
>カトリーヌさま まったくの娯楽作ですよね。ノレないとまったく面白くなさそうです~。
>tkgさま たぶん、内容を求めてはいけない映画なんですよね~(笑)
内容的にはちょっと不満でしたが^^;
あの映画って、ノリで見るモノかな~と思いました。
製作者も、そういうノリで作っているんじゃないかな~と。
とにかく3Dのバトルシーンを鑑賞し、
俳優たちのノリノリの演技や会話を楽しむという、
そうやって楽しむモノかな・・とか。
社長がビーと戯れ合ってる所が面白かったですわ。
スタースクリームは、あの殺られ方が彼らしいというかなんというか。
レノックス少佐は、あいかわらずかっこ良かったです。