部活も社会勉強
- カテゴリ:スポーツ
- 2011/10/06 08:55:20
今年中学生になった娘。
初めての部活はソフトテニス部に入部しました。
上級生がランニングをずるして少なく走ったといっては、
罰として追加で走らされたり。
大会でやる気がなかった、声が出てなかったといっては、
大会終了後に20周走らされたり。
娘自らは何も言いませんが「どう?部活は」と時々聞くと、
そういう答えが返ってくることがあります。
まぁ…往々にしてありますよね。
時には先生の虫の居所や気分によって、罰というものが登場したり。
3年生が部活を引退した後からは、2年生の先輩の一部(?)が
幅をきかせていて、絶対に挨拶を返してくれない先輩もいるとか。
これも昔からある話ですよね…。
「自分が上級生になったときに、自分がされて嫌だったことは
やらないようにする…。よく覚えておいたほうがいいよ」
そんな声がけを娘にはしましたが、女ばかりの集団ですから、
ネチネチしたことはありがちです。
娘は昔から「女より男の方がずっといい」と言ってきた子どもで、
女子校は行きたくないんだそうです。
男の子との方が合うのでしょうか、保育所に通っている頃から
男の子が遊んでいる周りで遊んでいるような女の子でした。
この間は新人戦があったのですが、顧問の先生のミスで
後衛同士が組ませてられてしまって惨敗…(^^;)
これにはさすがに「それはないよねぇ」と主人と話しましたが、
理不尽なことや腑に落ちないことは社会にでてからも多々ありますから、
それらとどう向き合っていくか、心のなかの葛藤とどう付き合うか。
本人なりに不満(?)に感じることもあると思いますが、小さい頃から
友達の悪口を言うようなこともなく、嫌なことにばかりに目をむける
性格でもない感じの娘。
ただ、学校の話も自分からする子ではないので、こちらから「どう?」
みたいな感じで声をかけるも、短い言葉が返ってくるだけですが、
娘へ対する心の目は離さず…。
お母さんも通ってきた道だけど、お母さんの時代よりも大変かもしれないね。
毎日、よくがんばっていると思うよ…本当に。
そうなんだぁ♪
でも、大丈夫、大丈夫(^^)ノ
問題は上
デリカシーがナイので、はらはらしてまする。
2年生が少ない周でランニングを終わらせてしまうと、1年生の立場として
先輩達を追い越して、足りない分を走るという行為ができないのでしょうね。
それを職員室から先生は見ていて「おまえら~!」となるようです。
団体責任という判断で1年生まで追加で走らされるのかわかりませんが、
最後まで走りたいのに2年生が怖くて(たぶん…)走ることを止めざるを
得なかった1年生達は可哀想だと思います。
最近、娘から聞いたのですが…。
今は顧問の先生は居ても居なくても別にいいんだそうです。
先生が怒ってばかり居るのは2年生が怒られるようなことをするからだと
わかったからだそうです。
その代わり、今は2年生が居ないときが「嬉しいっ♪」のだそうです(^^;)
子供にとってはその試合1つ1つが真剣勝負なのに、いい加減な事を
されたらやる気がそがれてしまうような気がします。
部活は社会勉強の場であると同時に、真面目に頑張る人が評価される
世界で無くてはならないと思います。
娘さんの見守り、これがらもガンバ、ですね。
色々な経験をして学んでいくんでしょうね…。
自分達もそうであったように。
最初から上手にできる訳はないし、自分で考えたり身近な人達からアドバイスをもらったり
試行錯誤、紆余曲折しながら少しずつ、そしてたくさんのことを学んでいくんでしょうね。
でも、おじょうさん…すごい成長ですね。
自分で『悪いことをした』と理解する力が育っていて。
すご~く成長したと思いますっ(^^)ノ
バレー部に入って、3週間ほどになるのかな
『○○ちゃんに悪い事しちゃった。』
『?』
『ボール取ろうと思って取り合いになちゃった。その前は、ぶつかっちゃったし。』
『あやまっておいた?』
『うん。でもね、返事してくれなかった。』
『そっか、夢中だったから、出来なかったんだよ。
そう言う時は、○○ちゃんが上手にレシーブした時とか、
『すごいねっ!!』って大げさに褒めておけばいいよ。』
社会勉強だよね。本当に(^^;