敬老の日
- カテゴリ:日記
- 2011/09/19 23:57:32
おととい、近所の公園で読書していたところ、自称88歳の女性と話をした。
まぁ、話しかけられたわけですけど。
若い女性にはイマイチだけど、シニアにはそこそこイケるらしい。
で、その話、
<おばあちゃん>
「戦争中、中国の○○、○○、○○、○○(地名)に行っていた、軍の情報庁、日本発の女性タイプライター、総理大臣がこう敬礼した(敬礼のしぐさ付き)、シナ語と日本語、英語はできない、拳銃持っていたんだよ、中国人もアメリカ人も心が広い、わらじをハンカチで直したら謝々って。この公園(が似ていて?)、あっちが山で、池があって、軍艦が浮いていたの。ジュース買ってあげようか?」
<ボク>
「いえいえ、要りませんよ」
<おばあちゃん>
「振られてしまった・・・。戦争中、中国の○○、○○、○○、○○に行っていた、軍の情報庁、日本発の女性タイプライター、総理大臣がこう敬礼した(しぐさつき)・・・(以下、同文)」
<繰り返す>
と、まぁ、20回は聞かされました。
こちらも飽きてきたので、ジュースの話までくると、「なんていう総理大臣なの?」とか、「中国に何年いたの?」とか、話を別方向に振ってみるんだけど、そういうのは、無視して、リピートに入っていく・・・。
ボクは、このおばあちゃんは、話を聴いてくれる人がいなかったのかも知れないと思いつつ、とりあえず、しばらくは付き合った。
別にいやな感じはしない。この人に、当然悪気は無いはず。
戦争では、大陸に女性も軍部で働いていた話もちょっと興味深かった。
こういう人がいて、今の世の中があるんだなぁ、と感謝もしたりする。
でも、少し考えさせられた。
戦時中に苦労し、戦後の復興を支えた88歳の大先輩、
その88年生きた結果、語れる人生が数行に収まってしまうものなのかな、と。
ボクは、戦争の犠牲にもなっていない。
高度成長も支えていない。
老人になったとき、敬意を払ってもらえることことは何もしていない。
88歳までは生きられないとしても、たとえば70歳になったとき、
ボクは一体何が語れるのだろうか。
一行も、語るに足りることが無いのかもしれない・・・・・・。
ていうか、敬意を払ってもらえないのだから、話すら聞いてもらえないのかもしれないなぁ、と・・・。
みいにゃん、mi-tanさん ひさしぶりのプログにコメントありがとうございました。
そのおばあさん、少し痴呆があるのかもしれませんね。
やさしく聞いているコタロウさんとおばあちゃんが見えるような気がします。
しっかりと今の日本を支えているではありませんか。
これからもこの不甲斐ない政治家が動かしている日本を、支えて行かなければならないんです。
時代が違います。
あのような戦争を二度と引き起こさないように、今の若い人たちが反対をしなければなりません。
今の若のもが駄目だから、徴兵制度をという声もよく聞きます。
それもいいかもしれませんが、戦争だけは阻止しなければね。
余計なことを書いてしまいました。
傾聴。。。だれでもできることではありませんね。
確かに語れないかも・・・
私にはそんな経験もなければ・・・(-´ω`-)シュン
コタロウさんにはたくさん学んだことがあるじゃないですかぁ~
その時代とは違ってる今の時代を語るときが来るのですよ~~
いっぱ~い語れますよ^^そしてジュースじゃなくスイーツを
ごちそうするのです・・・・エヘヘ(*´・∀・`*)ゞ
でも、何回も聞いてあげてすごいですよね・・・
私なら途中で帰っちゃうかも・・・
横断歩道で待ってる間に話しかけられたときも長引いちゃって
困ったことがあったので・・・歯医者さんのお話で、おばあちゃんの
歯見せられました(´-∀-`;)