先ほど、テレビで
映画 「孤高のメス」 を見ました。
最近の刑事モノでも
職場の裏事情が暴かれていく内容が多いですが
この映画でも、私利私欲に走る現場の人達も描かれていて
医療というものの、不確かさを、今まで以上に感じてしまいました。

が、それと共に、真剣に患者と向き合う人もいるのだと
感じることもあり
看護師の人達は、医者を選べない現状
病院の権力問題・日本の医療考慮への政治展開の遅さ
など、一般市民である私たちも、考えさせられることの多い
映画だったんじゃないかなって思います。

ここまで見て、丁度、母から電話がかかってきたので
「今、映画見てたんだよ」と言うと
即座に、孤高のメスだったことを言い当てられ
母も見ていたんだなぁ～と思っていると

「だって、その脚本書いたの、母さんの友達だから」


…えええええええええええええ！！！！！！

先に言ってよ～！！！！

「あなたも会ったこと何度もあるじゃない」


話を聞けば思い出しました。

母は、その方の人生相談によく会いに行っていたので
私もそれに連れられていったんでした

初めて私が連れて行かれた日のこと。
私（子供）からするとどうでもいいことばかり２人で話しているから
つまらない私は、脚本家（当時循環器系外科医）の彼と母に
「もう～、う～る～さ～い～！！」
って、ブーたれたんですよ。

すると、彼は
「あんたの方が、うるさいよ」
と一蹴。
子供に遠慮なしかい！って思った記憶があるwww

って別に悪い人ではないんですよ。
母が相談ごとだっていうのに
私を連れていったことがいけないんですからね。


実家には、彼の小説本が全て送られてきていて
母が大切に持っているそうで。
今度帰ったら、原本を見せてもらおうっと。