Nicotto Town


きいてニコタリーナ


いつもの

……そして連投。

ヒキニート期間が長いと、精神的に追い詰められてくるなあ。

ゲームしてる間だけ、忘れられるの。逃避ですね。

ヒキニート続けるにも、ある種の精神力が必要、というのもむべなるかな。

そんな種類の精神力は欲しくもないが。



持て余すこの心。

弾けるようなエネルギーなど持ち合わせず、すぐに燃料切れになってしまうか細い炎。

周囲の顔色を伺うばかりで、責任を負うことに耐え切れない大きな子供。

普通の人なら乗り越えられる筈のストレスにさえ負けてしまう、弱い心。

この脆弱さは、外からは見えないハンデのようなものだろうか、と考えていた。

私は、リスクを顧みず目の前の困難へ飛び込んでいくような逞しい生き方はできず、

この豆腐のように脆いメンタルを庇いながら、そろそろと進むしかないのだろう。

生まれて今まで付き合ってきたこの心を、今さら変えようともがくよりも、

この心が生成された原因を過去に探って立ち往生するよりも、

これからもこの精神力と付き合い、うまく利用し飼い慣らしていく姿勢の方が、

より現実的で合理的だ。ある意味では誠実な姿勢でもある。

「これが私だから」ってヤツだ。



……そこまでは何度も考えてるんだ。その先がなあ。

私はどこでなら、今の自分を活かし、その場所を活かして生きられるんだろう。

今のままでは足りないというのなら、一体何が、私でも身につけられる能力なんだろう。

実家で父や祖母に、お前は何がやりたいんだと聞かれても答えられなかった。

私は何がやりたいのか。やりたいと思ったことを貫徹するだけの意志があるのか。

好きになることは簡単だ。やり遂げるまで想い続けることができるのか。

家を出てから何度も失敗して、私はそのたび臆病に拍車がかかった。

やりたいことを探すために新しい何かに挑戦して、失敗するのが怖い。




で、やっぱりまたここに戻ってくる。

今までいろんなことを好きになっては冷めて、それでもずっと好きだった一つのこと。

物語を作ること。これだけは、ずっと私のものだった。

ただし、あくまで私自身のためだけのものとしての話だけれど。

他人を面白がらせ、深く考えさせるような物語を作る方法を、私は知らない。

それを目指すなら、もっとずっと勉強して、練習しないといけないだろう。

物語を生計の手段とするにしても、他の何かを見つけるにしても、

取り敢えず部屋に閉じこもっているだけではいけない、という訳だ。

ダメージを受けることを怖がって、外に出ないでいたのでは、

新しい何かが見つからないだけでなく、心もどんどん打たれ弱くなっていくだろうしな。



……まあ何が言いたいかっていうと。

数時間前に、小説の書き方的な本を注文した己よ。

そんなのに頼っとらんと、行動しなきゃ何も変わる訳がなかろう。



家で指南書とにらめっこしてたって無駄なのは、分かってるけどね。

分かってるけど、お外は怖いよ。生身の人間怖いよ。

いつでも私を冷笑する白い目の集団を幻視する自意識過剰。

私はどうして大人になり損ねてしまったのかなあ。




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