ある日の散歩
- カテゴリ:日記
- 2011/09/11 17:37:39
毎日、夕方になると、私は リードとエチケットバックを持って、こう叫ぶ。
「お散歩行く犬!?」
今までぐうたらに寝ていたうちのもも、
『は~い』
と、ばかりに飛び起き、大きな伸びをすると庭に走り出る。
スキップしながら出口に行くと、私が来るのをきちっと座って待っている。
「お利口さんやな~、リードつけるよ~」
『かあちゃん、これでいいんやろ』
ももはお利口さんに、じっとしてます。
さあ、出発!
門のカギを開けて、一歩外へ。
ももは勢いよく外の世界へ。そして、家の前のにおいを確認。
道端の石に、ジョボジョボ…^^:
さあ、これですっきりしたやろ、散歩に出発!
「えっ!?」
歩き出した私の左手のリードに激しい抵抗が!
振り向くと、うるうるとしたもものかわいい目が、
『かあちゃん、帰ろ』と、訴えてる…はぁ~!
「もも、散歩って、3歩歩くことと違うんやで!私は行く」
『も、ももを置いて行って』
「いやじゃ!かあちゃんが一人で歩いてたら、ダイエット必死な人に見られる!」
『ダイエットせなあかんやろ?』
「う、ま、まあそうやけど…でも、あんたも行くの」
思えば、獣医さんに行くたび「これ以上太ってはいけません」と言われ、一瞬「私?」と聞き返したことが、何度あったか!
「あんたも行くの」
リードを引くと、素直に歩き出すもも。
しかし、その足取りは次の曲がり角まで。
曲がり角で臭いをかぐももは『なんかね、臭うの。こっちに続いてるの』と、私を引っ張る。
「そっちはおうちでしょ?」
『だって、臭いはこっちに向かってるの』
「その手には乗らへん」
『え~!もういややねんもも。おうち帰るねんもん』
「なんでやねん!?お母さんの腰につけた万歩計、まだ百歩やん!」
必死に家に向かうももに、抵抗する気力を無くした私は、「ま、いいか」と、家に帰ることに。
私の万歩計が日の目を見るときはいつ?
ありがとうございます!
可愛いやつなんですがね~(笑)
ももちゃんと、みなわさんの静かなバトルが目に見えるようです。
行くとも!
ひとみさん
我が家のももは性格も猫で、
同じ部屋にいても気が向いた時しかやって来ません!^^:
お散歩が苦手なわんちゃんっているんだー^^;;;
万歩計より・・百歩計のほうが、今は必要かしら?(←ってそんなものないやろ^^;)
近くに川もあるんですが…一度引きずって連れて行ったんですが、
リードをちぎって家まで逃げて帰りました。
闇雲に、交通量の多い国道を突っ切って…よく生きて帰ったものだと思います。
あれ以来、2度と連れて行く気にはなれません。
まあ、本人(本犬?)も、まったく行く気にはならないようです。
庭が、裏の畑につながってるので、走り回っているので、
足だけは滅法早いんですが、如何せん飽きるのも早い!
川に行けば、オオルリやカワセミがいて楽しいんですが…。
動物を見つけたり、行水が出来たり、走り回れる処が有ったり…(^^♪
ワクワクするコースが必要だよ…(^。^)
ヒトも何か発見が有る筈さ…(^_-)-☆
ありがとうございます。
関西人私は、テレビより面白いなんて言われたら、舞い上がってしまいます!!
ミツヤンスキーさん
そうなんです!要るんですよ、散歩嫌いな犬。ほんとに困ってます~。
テレビの漫才より面白かったです^^
いや、楽しんでる場合ではないかもしれませんが(笑)
それにしても、お出かけの準備は嬉しそうなのに
お出かけそのものはあまり好きではないんですね^^;
ダイエット、頑張って下さい!