かみあり
- カテゴリ:マンガ
- 2011/09/10 05:54:00
「かみあり」 3巻 一迅社 染谷カイコ
伝言板コメントで触れている方がいたので、興味を持って読んでみました。
その方とはニコッと内でのおつきあいが長いにもかかわらずまったく趣味が合わないので
すすめられたにもかかわらず失礼ながら全然面白く感じない、という
いつものパターンかと心配しましたが・・・
よかった、面白いです。
「かみあり」は、大阪から島根県出雲市に引っ越してきた女子高生が、八百万の神々(というか神様に限らず仏様やら稲尾様やら天使やらいろいろ出てきます)と交流するという内容です。ほのぼのとした日常の延長に神様と出会います。神々に対する予備知識はなくても素直に楽しめる内容でした。
エロはなし。(こらこら)
聖☆おにいさんを読んだ時も感じましたが、日本人の宗教観の「ゆるさ」がわかる内容でもありました。
検索すると、かみありを宗教観に絡めて分析してるブログがいくつかあって、そちらを読んでるのも楽しかったです。
日本人と古代ローマ人はなんでもかんでも神様にまつりあげてしまうのですね。
出てくるキャラクターにはそれぞれ魅力があります。
3巻にはほとんど出てこないけど、弁天様が負のオーラをまとってる感じでステキですw
1,2巻も探して読んでみます。
気にしないよねw
古本屋行ってみます
たしかに 日本人ならでは なのかも
でも、1,2巻も面白いですよ
うちでは、男前のビリケン様が一番人気です
ちなみに、3巻の付喪神になったハヤブサには、ちょこっとウルッと来ました^^;
大事に使われた道具が100年で付喪神になるなら、世界中の人々に思いを寄せられたから100年経たずに付喪神って解釈も納得できたし
個人的過ぎましたね^^;
ちなみに、『聖☆お兄さん』や『かみあり』を外国の方が読んだらどう思うんだろう、と思います
日本人だから成立する物語かもしれませんけどね^^;
まあ、たいしてストーリーのないユル展開ですから、支障がないと言えば支障はないでしょうか。
面白かったなら幸いです。
既刊もノリは同じですので、楽しんでもらえたら嬉しいです。
何敗したかも覚えてないくらい大量負け越しですが、それでもようやく1勝!!(笑)
しかしあのつぶやきのどこに興味を持ってもらえたのかが分からない・・・(^^;
トイレにも ビンボウにも神様が居るくらいだからねぇ
3巻から読んじゃうなんて 凄いわ^^
あちきは 性格が真っ直ぐなんで(笑)ドラマとか絶対最初からじゃないと見れません><