馬映画紹介その34「シルバラード」
- カテゴリ:映画
- 2011/09/09 18:49:06
入手しました。
BSプレミアムで観て、これはまさしく馬映画でしょう、と思った作品です。
まずはDVDの紹介文から…
投獄の身だったエメットがシルバラードに向かう途中、瀕死のペイドンと出会う。共にターリーの町に立ち寄った際、エメットの実弟ジェイクが縛り首目前で囚われていることを知る。ペイドンの協力で弟を助け逃亡する三人。その後、酒場でもめ事を起こしていたマルを仲間に加え、ようやくシルバラードに辿り着く。しかしそこは土地独占を企てる牧場主マッケンドリックに牛耳られていた。彼らの余りにもひどいやり方に、そして町や愛する者たちを守るためエメットたち4人は戦うことを決意する。
割とありがちなストーリーの西部劇ですが、要所要所で馬が重要な役割を演じています。ペイドンは旅の途中で奪われた愛馬を取り返します。エメットの乗る葦毛馬も賢くて足が速く、エメットを助けます。極めつけは弟ジェイク(ケビン・コスナー)。彼は運動神経抜群という設定のようで軽業的アクションが多いのですが、はだか馬を軽々と乗りこなします。制作者側が馬の活躍を撮りたかったのがみえみえで、普通の西部劇で馬が道具にしか過ぎないのとは全然違います。まあ、今さら西部劇?、という声もあるかもですが。監督、制作、脚本はローレンス・カスダン。1985年アメリカ映画。
馬がかなり活躍して、私もかなり楽しめました。
ブログ広場からきました。
この映画が大好きなんです。
今にして思えばとても豪華なキャスティングでした。
しかし日本ではいまひとつ話題にならないのが残念でした。
往年の西部劇の作りにのっとりながら、見せ方にはそれまでにない工夫もあり、
最初から最後まで楽しみました。
お詳しいですね。なるほどー。
私はあまり詳しくなかったので勉強になります。
やっぱりダンス・ウィズ・ウルブスぐらいしか知らないです。
これから少し気にしてみます。
「シルバラード」の頃はまだ無名の大部屋俳優でしたね。
彼がブレイクしたのは3年後の「アンタッチャブル」です。
この映画の中でも華麗な手綱さばきを見せています。(米加国境付近でのギャングとの闘いのシーンで)。
その後「ダンス・ウィズ・ウルブス」「ワイアット・アープ」などでも乗馬のシーンがあるとおもいます。
「ウォーターワールド」「フィールド・オブ・ドリームス」「13デイズ」などもよかったですね。
(最も「ウォーターワールド」は興行的には大失敗でしたが)。
最近はスクリーンではなかなかお目にかかれませんが、環境保護運動のNPOを立ち上げて御活躍だとか。
親日家だそうですので、またスクリーン上で拝見したい俳優さんです。
ケビン・コスナー、この映画では主役ではないのですが、
スタントを使っているにしてもお見事でした。
フィールド・オブ・ドリームス、私は観ていないかも知れない…
当時の私にはイマイチ意味がわかりませんでした><