マイティ・ソー
- カテゴリ:映画
- 2011/08/18 21:11:38
今年24作目の映画館観賞 3D観賞。
スーパーヒーローを主人公とする北欧神話をモチーフにしたアメコミ
マーベル・コミックの「マイティ・ソー」を実写映画化したアクション映画。
とても楽しかったですが・・・。北欧神話は好きなので・・・。なんというか、苦笑いの心境です。
アメコミの「マイティ・ソー」については、まったく知りません。
ハリウッド的カラッポ系アクション・コメディのエンターテインメント大作でした。
映像は、近頃ありがちな3Dにすればいいんだろうという感じの映画と違って、
3D効果がうまく生かされていたように思いました。
アクションはどちらかというと、肉弾戦の印象が強いです。
神話と古典悲劇を組み合わせたような面白くないはずがない王道ストーリーが、
強引な展開で、愛すべきヒーローのチープなドラマに仕立てられていて、
重厚さも悲壮感もなく気楽に楽しめます。
「Oh my god!」というセリフが、あんなに面白いなんて(笑)
英語のニュアンスは分からないのですが、直球?のギャグが多そうな雰囲気でした。
アメリカの田舎の風景とコスプレのような安っぽい輝きのコスチュームがかもし出す
ミスマッチなのだけど違和感はないなんともいえないコメディ・センスがすごく好きです。
同じマーベルコミックの『ジ・アベンジャーズ』へと繋がる他の2作の映画、
「アイアンマン」と「インクレディブル・ハルク」よりも、子供っぽい映画に感じられました。
育ちの良いジャイアンのような俺様くんだった主人公が少し成長したので、
次回作は、もう少し中身の感じられる映画になりそうな気がします。
映画は、「アイアンマン2」から続いていて(気付かなくても問題はありません)
おなじみのシールドのコールソン捜査官が登場します。(おなじみじゃなくても問題ありません)
映画の中でハルクやトニー・スタークのことに、それとなく触れる会話がでてきます。
(どちらも知らなくてもとくにこの映画の観賞に問題はありません)
アンソニー・ポプキンスのオーディン役は、かなりうれしかったです。
徐々に近づいていく遠景からのアスガルドの荘厳な映像がすばらしくて、好きでした。
ラストの壮麗な銀河の映像は、それだけで映画館へ観にいって良かったと思いました。
★★★【Thor】2011アメリカ
逆に違う方向を期待しかかかりました。
でも、いかにもなアヤシイキャラだったので、そう思ったのは一瞬でしたw
>corraさま 日本語読みはトールの方が一般的ですよね。
邦題は「力じまんのトール」(岩波少年文庫より)とかどうでしょう~(笑)
>tkgsさま フェイスブック用よってソーの写真を撮っていたあのコですね^^
目立ちすぎずキャラが生きててキュートでした~♪
むにょむにょー^^
北欧神話に少し詳しい人だと、ロキという名前で「コイツ犯人じゃね?」と思ってしまうのでは?
とりあえず、デストロイヤーに吹き飛ばされるセブンイレブンに見入ってしまいました。