Nicotto Town



お墓まいり

準備が終わった所で
突然妹の家族は行かないで妹だけが朝一緒に行くことになった。

総勢6名。

数珠は実家に在った沢山の数珠を私が引き継いだが、

すべて100円ショップのを用意する。

母の時代に何だかの数珠をお墓に母が置き忘れてきて

母はへたり込みそうな位落ち込んでいた。

何でも数十万円もしたそうで、母の父の形見だそうだ。

お陰様で何だか解らない数珠が数本あったが

叔母から高価だと聞くとなくしたらと思うと

母のお墓に忘れてきて、

家に帰ってから座り込んで動かなかったことを思い出し

怖くて、持ち歩けない。

結局数珠も一つだけ残して、

後は何回忌かの時に親戚に形見分けとして選んで貰って貰った。


水桶を二つ男たちに持たせて、

山登り前に虫除けを嫌になるほどかけて、

お墓に付くと藪蚊の大群の中をお墓をこすって、

こすった部分だけ白くなって、元は白い墓石だとそれで解って

数か所こすってお墓を掃除したことにして水をかけて

お花とお菓子と缶ジュースを置いて、

ろうそくと線香をつけて、

妹が突然だったので、数珠を忘れて、100円ショップの数珠を渡して

さあ、いよいよ私がお経を読む番になって

お経の本を持ってくるのを忘れた事に気が付いて、

妹がうろ覚えの「般若心経」を唱えて、

私もうろ覚えで覚えている範囲で唱えて・・・。

母の血はみゃくみゃくと二人の中に流れている事が解ったお墓詣りでした。




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2011/08/16 17:58
我が家のお墓はお寺のお墓ではありませんので、大変な量のお墓をお坊さんは回っていません。
我が家の檀家のお寺に分骨をしてお寺の方ではお坊さんにお経を唱えて貰いました。

山の下はお寺があって、山にお墓があっても檀家さんのお墓はお坊さんに頼んでお経を詠んで貰えます。
お坊さんのそこまでは手が回らないので、我が家ではお墓はお参りするだけでも良いですが、お経も祖母の代から自分たちで詠んでます。
『せめてもの心です。』

要するに我が家では檀家のお寺とお墓があるお寺が違うのです。

勿論お参りだけでお経を読むのは其のお墓の近くのお寺の檀家のお墓ではお経を詠んで貰えるので

我が家は「せめて自分たちで詠みましょう」と言う「心の問題」です。

日本のどの家もそうしなければならないと言う事では無いと思います。

地方やその家によってお墓の前でお弁当を食べて帰ってくる家もあるでしょうし、それぞれです。

お経は実家では毎日仏壇にご飯とお水を備えた時は読んでましたよ。

実家は古かったので一軒(ふすま二つ)位の観音開きの大きな仏壇がありました。

私の家(賃貸)にも、妹の家(買ったマンション)にも、入りませんでした。

親戚が(庭がある一軒家)が 自分の親、祖母、兄、弟、叔父などが入っているので仏壇ごと引き受けて貰いました。

お経を覚えていたのは実家では、毎夕、自分達がご飯を食べる前に小さな決まった入れ物にご飯を入れてお水と何か特別な果物とか、お菓子があったらお供え物をして、線香をあげて、お経を唱えます。

子供時代に一緒に座らされて、お経を唱えさせられましたから「般若心経」はうろ覚えで何となく出てきます。

妹は母の写真にお水を備えて時々「般若心経」を唱えてます。

私は神棚が実家に在りましたが、それも大きかったので神社に持って行って、新たに小さなのを買って、食器棚の上に置いて、お札を毎年貰ってきてお水を備えてます。

英会話の先生に言いましたが、仏壇があって、神棚があって、子供時代は日曜日に協会に行って、キリスト系のミッションスクール(中高一貫女子学園)に通いました。

十字架のついたペンダントをして、髑髏のついた銀の指輪をして、手首にカラフルなパワーストーンの数珠をつけてました。www
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2011/08/16 11:24
お墓参りでお経を唱えるのですか?
うちのほうではしませんね。
お経はお坊さんしか唱えません。
般若心経ちょっとだけなら知っています。有名なフレーズだけ(^^)
大学の英語の先生がなぜか全員お坊さんだったので、
英語の講義で色即是空が出てきたときには驚きました。
仏教系の大学ではありませんでしたよ(^O^)
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2011/08/16 07:58
エイミー様

数珠を忘れた妹が一言「私には心の数珠があるから」

で、私は「それは心に置いといて、はい、100円ショップの数珠」

お経の本を忘れた私が一言「漢字は頭に浮かぶんだけど、横のルビが出てこない・・。」

妹が「私がうっすらと思い出して、言うから、一緒に言うと思い出すから」

で、妹が言うのを一緒に言っていると何となく、口癖で出てきた妹が仕えた所は何とかホローして・・。

一時は誰もろうそくに火をつける物を持ってきてなくて、火が付いたけど、風で消えた事にした年も
在りました。


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2011/08/16 02:19
お疲れさまでした。
妹さんが一緒に行かれて、よかったと思いました。

数珠の話、他人ごとではないと思いました。
でも、お経の話の伏線として考えると、
「あぁ、そういうことある、ある」と思って、
これまた、他人ごとではありませんでした。

お墓参りのお話なのに、笑ってしまいました。
ごめんなさい。



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