✪同窓会
- カテゴリ:30代以上
- 2011/08/14 22:15:50
盆休み前同窓会の通知が届いた、何年ぶりだろうみんなに会うのは。
係りの人に案内されて奥座敷に入ると、懐かしい顔が揃っていた。
小さな歓声が上がり、思い思いに酒やビールを飲んでいる。
「もぅいちど乾杯」
誰かがそぅ言って座敷にいる全員がグラスを持ち上げ、
乾杯乾杯とあちらこちらで声が上がる。
誰もが出来上がっている様子だった、
私はその雰囲気に圧倒されながらグラスを傾けた。
遅れてきたのは直前まで出席をするかどうか迷っていたからだ、
クラスメートのRという女性と気まずい別れ方をした過去があるからだ。
正直言ってあまり顔を合わせたくなかった。
その一方でRが今どんな女性になっているのか、
こっそり垣間見たい気持ちだった。
出席の返事を出しておきながら直前まで迷っていたのは、
そんな複雑な気持ちが絡み合っての事だった。
あらためて奥座敷を見回してみると懐かしい顔ばかりだが、
Rの姿はそこにはなかった。
クラスの半分20人足らずの出席といったところか、
「久しぶり~、今どうしてるの ? 」
隣に座っていた赤ら顔の痩せた男が声をかけてきた。
勧められたビールを受けながら私はとりとめのない答えを出した、
顔は憶えているのだが名前が出てこなかった。
その男は私のグラスにビールを注ぐと、
自分のグラスには手酌でやりビールを飲み干した。
「あれ、商社だっけ ? 」と尋ねてきた、
「いゃ、広告代理店だょ」
「そっか」
男は納得するようにうなづいた、
すると隣に座っていた目のキツイ女性が身を乗り出してきた。
「コマーシャルとか作っているんでしょ、噂で聞いたょ」と口をはさんできた。
やはり顔に見覚えがあるが、どうしても名前が出てこなかった。
私は苦笑いをした。
「製作じゃなくて営業の方だょ、小さな代理店だからね」
するとその目のキツイ女性は一瞬不思議そうな顔をしたが、
すぐに笑顔になって私にビールを注いだ。
それから私たち三人は高校時代の話に花を咲かせた、
クラブ活動の事や修学旅行の事や放課後に寄り道した店の事。
ところが話が進むうちに私は変な気分になっていった、
何かが違うのだ・・言葉を失ってしまった。
例えばクラブ活動の顧問は結構な年配の先生でほとんど来なかったはずなのに、
若くてキレイな女性の先生でよく来て指導してくれたと言う。
修学旅行は北海道のはずなのに、オーストラリアだと言う。
寄り道したお店はバス停近くのコロッケ屋のはずなのに、
裏道通りの喫茶店だと言うし。
どこかしら食い違っている。
間違ってどこか別の宴会の席に迷い込んでしまったのだろうか ? 、
一瞬そんな不安も感じたが改めて周りを見渡すと座敷内は見た顔ばかりなのだ。
ただ不思議な事に誰一人として名前が思い出せない、
知っているはずなのに知らない他人なのだ。
懐かしいはずの顔を私は眺めているうちに、段々と気分が悪くなっていった。
酔ったのかも知れない、少し吐きそうになった。
そして斜め前の女性がふとした拍子に、
「ねぇ、オカダ君」
と私の肩をたたいた、私はますます気分が悪くなった。
私はオカダではない、
「おぃ、大丈夫か・・・オカダ」
隣の男が私に声をかけるそれは私の名前ではない。
「ななんだ・・酔っぱらったか、オカダ」
「オカダしっかりしろ」
座敷のあちらこちらで声が上がる、私はこわばった表情のまま口元を押さえた。
こんなはずはないこれは何かの冗談だ、
私は洗面所に駆け込んで押さえてたものを口から出した。
何とか気分は落ち着いた、手を洗い顔も洗った。
これは何かの冗談だ、みんなで私をだましているに違いない。
「ばかばかしい事して、悪趣味な冗談はやめてくれょ」
顔をふきながら洗面所の鏡に目をやると。
そこには見知らぬ中年男が驚いた表情で映っていた。
行ったキター。
ハァー~~抜いてくるか。
ムフムフムフムフムフムフム・・・・・・・・・・。
えー妹なん・・・近親相姦になっちゃうじゃん。
私は一人っ子みたいなものでしたから・・・わがままでし。
ラジャ !! 。
そっちかょ・・・・。
パンと・・・??? 。
行って・・・おわり。
ホントに変態だ~~~。
そして気のすむまでいじくりまわすんだ~~~って私の体ジャン・・・。
そしたら・・・家に帰ってすぐにお風呂でしょ。
だね~~~。
いきなり別人になってたら・・・どうょ。
鏡を見て、一気に酔いがさめちゃいますね・・・・。
そんなに怖く書いてないでしょ。
世にも奇妙な物語の始まり、はじまり・・・デスネwww
是非、続きが読みたい!!
今、バイオハザードのゲーム実況を見ながら読んだのでゾゾッときましたwww
ラジャ !! 。
かなり外見が変わった人がいるからなーー。
同窓会かぁ・・・・・・一回だけ行ったことあるな。
なかなか集まるのって難しいよね。
私ももう大半覚えてないなぁ!
なるほど・・・あんまりエロく書けないので歯がゆいでし。
ボディジャックならぬ・・ボディワープか。
短パン・・私が履かしてあげるし。
誰かに乗っ取られたの?
すぐ傍らの扇風機のスイッチ、切ったよ。
例によって「わたし」の性別も両方考えながら中盤まではぷっと吹き出せてたのに。
だめだ、また腿にゾゾゾ・・。
あーコワっ。短パン履いてくるわ。
そぅ・・新ジャンルでし。
夏ですから・・ちょっと思いついてしまいました。
エー!! 少し受けましたか、いつもの思いつきで書いちゃったから。
ほんの少し・・涼しくなりましたか ? 。
でも・・微妙でしょ、自分も知ってて相手も私を知ってるのにこんなって。
もう一人の私がそこにいた。
これは 新しいストーリー???
最後ホラー風味だ~^^
こういうの大好きw
世にも奇妙な物語( ̄ー ̄
ねーねー続くの?
いや、続き書いて~!^^
突然お邪魔を失礼しますw
ブログ広場から来ました
ちょっと怖い;;
オカダの正体はっ??
あなたの正体はっ!!^^
この世に おらん人っ??^^
私はだーれ、だれでしょね^^
何となくパクリ的な~~~。
世にも奇妙な・・・
ホラ・・だょ・・ホラ。
怖くは書いてないでしょ。
新世界・・ってパチンコ屋・・あったなー。
ホラーなんだよね><
(。>0<。)ビェェン
違う世界始まるかもねwww
たまには別人になって見たいネ。
閉店ガラガラだっけ?(笑)
四次元い迷い込んじゃたんだねww
帰っておいで(笑)
慰めて上げるよ・・・見知らぬ中年ならw
もともと男だから・・・プップッーーー。
出口のない迷路。
別人28号でし。
ブラボーさんが男の人になっちゃうなんて…
結局その場はなんだったのかww
同窓会は行った事無いけど、不思議そう~