✪昨日のつづき
- カテゴリ:30代以上
- 2011/08/09 15:00:07
ここはホテルの部屋だった、
飲み過ぎてこのホテルに泊まっていることさえ忘れている。
夏も本番を迎えて、ようやくとれた休日のバカンス。
昼間だと言うのに、一陣の突風を先行させてカミナリがやって来た。
降り出すな・・と気付く寸前、
空間は暖かく湿り気を帯び乾いたコケやシダの香りを連想させた。
その他にも一陣の突風は色々な匂いを運んできた、潮や果実の香り。
どこか遠い南国の匂い。
けれども次の瞬間パラパラッっときて、
瞬く間にスコールのように降り出した雨が南国の島の連想を叩き潰した。
窓から見える浜辺には突然のカミナリにに引き上げる人影ばかりで、
5分も立たないうちに砂浜には人影が見えなくなった。
私は誰もいなくなった海岸を雨に打たれながらひとり歩いた、
髪から雫がしたたり、襟首の中に流れ込んでいる。
奇妙にも無人になってしまった海岸をそのまま歩き続けた、
そのまま道路際の歩道を軽快ともいえる足取りで歩いたのは、
雨に打たれたアスファルトが気持ちよかったせいかも知れない。
その時背後で、車のクラクションが小さく二つ鳴った。
肩越しに振り返ると赤いゴルフのカブレオレが止まっている、
窓が開き日焼けした顔が覗いた。
「そういうの趣味 ? 」
と、まだどこかあどけない少年の面影を残した男が雨ごしに訊いた。
「雨の中を濡れて歩くのが ? 」
「ええ・・そぅょ、だって私は雨女だもん」
私は歩き出しながら答えた、ゴルフはゆっくりとついてくる。
「たとぇ子犬だってこの雨の中ほっておけないょ」
「はぁ、ありがとう・・でも私は子犬じゃないし」
「無理にとは言わないさ」
「だいたいそんなホロもついてないオープンカーに乗ったて同じゃん」
「あはははは、実は故障して屋根が閉じないんょ。
君は最初から濡れてるから僕と一緒でどうかな~~~って思ってさ」
「でもこれ以上、濡れたくないし」
「そっか、残念」
「また偶然逢ったら誘ってみて」
「そぅね、もしまた偶然見かけたらその時はまた声をかけるょ」
男はそう言って私から離れ走り去った。
部屋に戻り熱いシャワーを浴びて、私は少しがっかりしながら自分に言った。
オオカミなんて怖くない・・怖くない・・。
そして・・触りたい。
ウううぅぅぅぅぅ・・・・・・・・見たい・・・・・・・。
そちらは暑いから・・へそだし、薄着で生活してるんでしょ
むふふふな格好なのかな~~~。
どんな格好で出てきたのかな~~~。
出して~~~。
溜まってるからな~~~。
私は小心者ですから~~~怖くないょ~~~~。
オオカミなんでし・・・。
書きかけがあったでしょ・・・前の。
コレコレを書くつもりだったんょ。
もぅ・・大人ですから。
なってあげるし・・。
じゃ、彼女ももう「オオカミなんて怖くない」になれてるんだな
って、解釈し、安心してるです、勝手に。
いかった いかった。
グリズリー~~登場 !! 。
あなたがオお~カミなら~こお~わあ~くうなぁいぃ~♪
ヒグマのほうが怖いさァ
怖いのは・・・なんでしょう。
そりゃあ、怖くないだろう。
これは単発ですので・・完。
そりゃぁ、なんか、起きないとさっ!
でも「オオカミ」なんて言葉まででてしまうのね・・。
そんな発想の、彼女の状態が、気になるでし。
どーなってくのかな?
冒険は中々出来ない年になりました・・・車は乗れるけど。
でも・・・オープンカーって増えたよネ。
あまり、出先で雨に降られない・・・。そうか、あんまり出てないからかな・・・^^
オープンカー、一度も乗った試しがない・・・^^
もっと冒険しておけばよかった・・・
な~んてね^^
暑いったらありゃしない!(笑)
あ〜〜オオカミ?怖いの?
もっと怖いものあるもね・・・世の中にはwww
帽子をかぶって・・髪の毛ぴっとり。
でも、夏の避暑地で乗りたいなぁ~。
オープンカーって走り出すと雨が中に入ってこないんですょ・・止まった時は最悪。
私が狼男でし。
人を見る目って・・難しい。
フムフム・・今度、男の職業でも書いときますか。
意外と雨って・・冷たいよね。
雨に濡れながら車に乗るのも楽しそう♪
自分がオオカミだったりして?
ガォーーーー♪
えっと…オオカミって……
いつも困ったような顔をしとる人は
腹黒い人が多いのだっ!!^^
私の周りでじゃけどねっ!!^^
んで、雷が鳴り出したりヒカリ出したりしたら、
自分に落っこちたら怖いけん傘を畳んでずぶ濡れになる方を選ぶよ♪
タダより恐いものは無しってねーwww
この彼、香りに敏感だから調香師かソムリエかな~^^
う~~~ワン !! 。
ボクだったら、仔犬になって乗せてってもらうなぁ~。
大人はだんだんと冒険をしなくなるものでし。
私だったら屋根がなくても乗っちゃうけど(΄◉◞౪◟◉`)