エルモア・レナード『スティック』
- カテゴリ:日記
- 2011/08/07 10:44:24
1983年作。元祖ハードボイルド?みたいな主人公です。
凶悪犯の送られるジャクソン刑務所出のスティック。
悪友訪ねてマイアミへ。
自分が納得した事しかしないし、社会の法は知ったこっちゃない。
それでも何だか自分の信条には忠実?
他力は望まず、自分が動く。
犯罪ものではあるけど、善悪を論じる訳ではないストーリーに粋を感じる。
全く教訓的ではないのが素敵。
小説に落ちはあるけど、終わりではないこの小説は楽しめました。
読書好きにはおすすめですが、これと言った事件はまあないのかな?
映画にもなってるけど、あとがきを読むと全然展開が違うらしい。
☆☆☆☆ 私は好きでした。
おにぎりんさん、ありがと、今度探してみます。
ハードボイルド小説は好きですが、今回紹介されている作品は未読でした。
スラップスティックコメディタッチの「チャンス・パーデュー」シリーズも
おもしろいですよ。
くせはあるので万人向けではありませんが、気が向いたらチェックしてみてください。
早川ミステリー文庫です。
面白そうだけど・・・長いの?wwwじゃあ無理www
長いな・・・・
Z〜〜〜
「最高の小説が、ハリウッドの手により最低の映画に変えられた好例」とか、
「このタイトルはバート・レイノルズをブン殴るためにある」と酷評されたとありました。
臍曲りの僕は、そんならきっとそれは「名作」なんだと思い、こんど探す事にしました、「バート・レイノルズのスティック」おもしろそう!!!