Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


一夜

部屋の明かりを落として
あなたの影だけが見える
窓際に立ち
そっとカーテンを閉める


あなたは後ろから抱き締めて
耳元にキスをする
手探りでボタンをはずし
するすると服が床に落ちる


私もあなたのボタンをはずし
広い胸に顔をうずめる
あとはもう堕ちていくだけ
あなたの息と汗のにおい


あなたの唇でわたしを味わって
あなたの指でわたしを感じて
わたしは身を任せたまま
あなたの背中に爪を立てる


そして消せない傷跡を残す
あなたがわたしにした様に
甘美な世界に浸ったまま
ゆっくりと夜が過ぎていく


Mark & CarL




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