クトゥルフについて電話をしてください
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/08/05 20:27:04
電子書籍サービス「パブー」で、買ってしまった電子書籍。
売上の全額が「パブー」を通じ東日本大震災の義援金として寄付されるという、
『東北地方太平洋沖地震チャリティ本企画』をやっているので、
なんとなくフラフラと探索していたら、目にしたことのあるお名前を見つけました。
あ、伏見健二さんだ!
しかも、クトゥルフ!!!
でも、、、、なんだかこのタイトル、ヘン?
表紙はオチャメだし?
流行りの萌えなんとか系ではありませんでしたが、なんて、なんて、しょーもないコトを・・・。
シンプルな表紙がツボな第2弾「ダゴン(誤訳版)」まであるし><
機械翻訳によって作り出された、正気度が削られるような究極の悪文による誤訳版。
布団に寝転がってiPadで読んでいたのに、貧血で倒れそうな気分になりました。
(貧血で倒れたことはありません)
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「クトゥルフについて電話をしてください。」
(誤訳版クトゥルフの呼び声)
H・P・ラブクラフト
訳:伏見健二
そのような偉大で強力な存在には、生存が多分あるかもしれません……。
詩と伝説だけが飛ぶメモリを捕らえて、それらを神、怪物、すべての種類と種類の神話の存在と呼んだわけ。前進している人類の潮が形成される前に、それらは引き下がるので、意識がおそらく長い間、形とフォームで表された非常にかけ離れている期間の生存なんです。
- アルジャーノン・ブラックウッド
http://p.booklog.jp/book/17662
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「ダゴン(誤訳版)」
H.P.ラブクラフト
訳:伏見健二
終わりが近いです。私は、いくつかの巨大な滑りやすい本体のそれに対する製材、ドアの音が聞こえます。それが私を見つけてはならない。神は……その手!ウィンドウ! ウィンドウ!?
http://p.booklog.jp/book/19034
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>corraさま 自動翻訳を直訳で戻したら、びみょーにズレたものになりそう~w
元々の意味が判るんでしょうかー?
震災支援を口実にした新手の詐欺?
自動翻訳そのままなのか、少しは手を加えているのか、気になります~。
>伊勢うどんサマ アマゾンのアインシュタインの説明、読んできました。
面白いといっては翻訳者さんがお気の毒ですが、、、、困った出版社ですね。
ネタではなくて、こんなことがおきてしまうのですね(驚@@/
>一人旅の龍騎士さま ポニョ、映画は観ていないんですが、予告や宣伝などの
知っている限りの情報でも、なんとなくクトゥルフ神話を連想しちゃいますねー。
>ナイR@TEPさま トンチンカンかと思えば、どうしてどうして、
みょーに奥深い訳(笑)になっていたりして、あなどれません~w
>カトリーヌさま 機械翻訳は、お遊びネタとしては、おもしろいのだけれど~w
そもそも出版社って、訳文がどうかなんて、気にしていないのではないかと思う時があります。
>corraさま 原文textはもう無料web公開されているから、自分でもできるんですよね(笑)
せっかくなので、冒頭だけやってみたら、さすが、グーグル様の自動翻訳。
タイトルは「クトゥルフの呼び声」、でも続く文章はもっと難解でした。いえ、にたりよったりですねw
"このような大国や人間の考えられる生存... ...意識が人類を前進の流れまでは、取り下げる長いので、形状および形態で、おそらく、明示された非常に遠隔期の生存...詩と伝説だけでの形態があるかもしれません飛んでメモリをキャッチし、それらの神々 、モンスター、あらゆる種類と各種の神話上の生き物と呼ばれている..."
- アルジャーノンブラックウッド
このタイトルなら、それはそれで怖い^^;
卑しくも編集の段階で、査読してわからなかったのかしら。
誤訳を読んでいて、のけ反りましたわ~~(苦汗)
でも、かえって価値がでるかも~珍品として(笑)。
・・・これは読まない訳にはいかないではないかw。
人面魚から蛙に進化した状態の姿が、インスマウス面に見えて、
とても不気味に感じたような気がします。
機械翻訳と言えば「アインシュタイン その生涯と宇宙 下」がもっぱらの話題かな 手に入れるなら今のうちですw
あまりの酷さに回収指示が出されたようです
詳しくはアマゾンで検索 翻訳者からのタレコミがあります
凄い…間抜けだ…腹が痛い(笑)
いや、かえってこれはこれで怖いかも(笑)^^;