2年8ヶ月
- カテゴリ:子育て
- 2011/08/05 14:33:00
息子の身長は小学6年生の頃にはほぼ止まってしまいました。
137cmと、同級生のなかでも1、2を争うほど小さかった息子。
あれから2年8ヶ月、毎晩 成長ホルモンの注射を投与してきました。
大学病院での検査時に、血管が細くて注射針が入らず
ず~と痛い思いをしてきたから、注射を極端に怖がるようになってしまいました。
ですから、毎晩の注射に耐えられるのかが一番、不安でした。
「大きくなりたいっ」その気持ちがどれほど大きかったのか…
時には痛さに涙を堪えながら
「んっんっ。ちょっと痛い。でもこれくらいなら我慢できる」
「痛、たったたたた…」
「今日はぜんっぜん痛くなかった♪」
そんな夜を重ねてきましたが、とうとう一昨日の晩が最後の投与となりました。
先週の定期検査では160cmを少し超えるまでに伸びていました。
念願の(母の…)160cm超え。
とうとう私の背丈をすこ~し超えるまでになりました。
今は条件が厳しく、156.4mでしたっけ?
男の子の場合はこの背丈に達すると薬の処方なストップとなります。
息子は手元にあった残量で続けることができました。
学校の先生方にも代わる代わるに「大きくなったねぇっ!」と、声をかけて
いただいているようで、息子のはにかんだ笑顔が目に浮かびます。
背が伸びたことで他人様の手を借りずにできることも増えました。
支援を受けることが多い息子ですが「自分できる」という体験や
経験が背丈が伸びたことで増えました。
この違いはとても大きく、日常生活の質の向上となっています。
こんなにがんばってくれると想像をしていなかった母はとても嬉しいです。
良かったね、おめでとう♪
自分でできることを増やすために…
夏休みの間、できるだけ角ハンガーにタオルを干すことと
玄関前を履くこと、簡単な調理の補助(といっっても^^;)を
息子にしてもらうことを意識しています。
今年から担任の先生がかわり、先生の指導の仕方がそうなのかな…
あと、義務教育が最終年度であること、就労まで3年しかないといった
こともあるのかもしれませんが、これまでの2年間に比べると
厳しさが増したとひしひしと感じてます。
先生からの助言(ご指導)もあり、上記のことをやるようにしました。
あと、別の先生からも出来ればということで、エアロバイクを購入して
毎日、息子に取り組ませています。
その代わり、毎年恒例の親子ウォーキングはなしにしました。
一応一日のスケジュールは書いて貼ってあるのですが、
スケジュールの存在を忘れてしまうので、まだまだ声がけは必要ですが
確認すれば出来るので、ま…今しばらくは仕方ないかな、なんて。(^^;)
今年は夏休みは一層 時間に追われています、はい…。(>_<)
バテないように、でも、がんばんないと~~~です。
うちの長男も160センチちょっとぐらいの大きさですよん。
ずいぶん大人びてきました。
自分でやれる
と言うのはすごい事ですよね。うんうん。
あーにゃさん、大変失礼しました。
タイプミスしました。m(_ _)m
ありがとうぎざいます。
> 母の身長を抜いた(と自覚した)その日から、
> 息子たちは二人とも親を越えようと意識し始めましたから。
そうなんですね。
身長の話題の時の息子の表情を観察していると“どや顔”にも見えてきます。(^^;)
照れと自信が入り交じった。
祝福コメント、ありがとうございました。
男の子は156.4センチが処方ストップの目安なんだ。
でも、今の男の子としては、この身長では、「もうちょっと」と言いたくなりますよね。
大きくなることが本人の自信につながるというのは、
うちでも息子を見ていて思いました。
母の身長を抜いた(と自覚した)その日から、
息子たちは二人とも親を越えようと意識し始めましたから。
成長の一歩目は、目に見えるところからなんでしょうね。
本当に大変な治療をよくがんばったね。
おめでとう、○○○○くん!
コメントありがとうございます。
生まれ持った遺伝子で止まってしまうのなら…仕方のないことですが、
申し訳ない気持ちという息子が負担になるような感情からでもないのですが。
男の子ということもありますか…。
やはりできることなら大きくしてあげたかった、というのが心情です。
しのみぃさんは親なので僕以上に感動したんじゃないかなと思います