スラムドッグ$ミリオネア
- カテゴリ:映画
- 2009/05/03 20:40:26
思い切って見に行ってきました!
この映画、アカデミー賞をとる前から注目していて
もうずっと見たくて、見たくてしかたなかったのですが
GWは混むだろうなぁと思ってあきらめていました。
でもすっぽり時間が空いたので思い切って映画館へ!
内容はご存知の方も多いと思いますが
インドのムンバイのスラムで育った青年が
「クイズ・ミリオネア」に挑戦して勝ち上がっていく様子を縦糸に、
そして幼馴染の少女との運命の恋とたった一人の兄との諍いと絆を横糸にして
丁寧かつドラマチックに紡ぎあげた物語です。
大学教授や医者のようなインテリでも答えられないような問題を
正解していくジャマールにいかさまの容疑がかかりますが
ジャマールが自分の過酷過ぎる半生を語るうちに
ほとんどの問題の答えが彼の人生の中にあったということが
わかってきます。
とても面白くてもう一度見たいと思わせる映画でした。
エンディングはインド映画らしいダンスシーンで音楽も最高でした。
そういえばこの音楽もアカデミー賞とったんですよね。
この映画にまつわるお話で、最近話題になったのは
ジャマールの初恋の少女、ラティカの子供時代を演じた女の子が
人身売買のオークションにかけられたというものでした。
インドではまだそういうことがあるのかと
とても驚かされたのを思い出しました。
音楽、よかったですね。
「ジャイ・ホー」でしたっけ、最後の曲
踊りも曲も最高でした。
アカデミー賞で、まさかの8冠でしたが
映画を見れば、なるほどと思いますよ。
機会があればぜひごらんになってください。
ジャマールの半生とクイズ番組の
意外な組み合わせがうまく
かみ合った素敵な映画でした^^
音楽もよかったですネ。
アカデミー賞もとって話題になったので気になっています
面白かったみたいですね
インドの作品はあまり観たことがないので観てみたいです(^^
確かにインドは格差社会ですよね。
いまだにカーストの名残があるし
IT大国で大金持ちがいっぱいいる反面
あの映画のようなスラムも実在するし
いろいろな要素が混在するカオスの大国って気がします。
映画、とっても面白かったですよ。
オススメです!
独特の疾走感や映像手法など、
ダニー・ボイルらしさが随所に散りばめられて面白そうですよね!
映画の中にしろ外にしろ、
インドの内情や格差に強烈なインパクトをおぼえました。。
私はインド映画っていうと
やたら登場人物が踊り狂うようなイメージがあって
あまり興味がなかったのですが
この映画はストーリーがしっかりしていて
踊りもエンディングだけでした。
虫も出てこなかったので安心してご覧くださいww
囮捜査、とか、記者が記事にするために仕組んだとか
色々いわれてますよね。
でもそういう現実があるってことが
なんだか怖いですね。
この映画、本当に良くできていますよね。
映画の中の現実はかなり悲惨なのに
全体としてみるとエネルギーに溢れた映画に仕上がっていて
最後までぐいぐい引っ張っていかれました。
なんだか面白そう
でもインド映画というと、ハムナプトラを連想してしまって。。。
虫はどうにも苦手です∑(ノ∀`ll)
そして女の子を養子の形で売ろうとしたというのは囮捜査のための報道だったとか?
実際にはギャラの話をしただけといいますが、ちょっと怪しかったり。。。
何にせよ、今は実父の家に戻っているようですねー
インドのスラムの生活って、映画で描かれている内容とそれほど
かけ離れていないようですが、同じインドに暮らす人でも、富裕層
の人はこういう現実がある事すら知らないとか。色々と考えさせら
れる映画でした。