miumiuさんの日記 | ニコッとタウン

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ドラマ【絶対零度】【アリアドネの弾丸】

カテゴリ：テレビ
2011/07/27 15:54:17

絶対零度～特殊犯罪潜入捜査～

フジテレビ　火曜夜９時～

【あらすじ】新薬開発のため政府と民間企業が協同設立したＭＮＰという医療機関の所員・野田が交通事故で死亡した。事故そのものには不審な点はなかったが、事故直後にＭＮＰの副所長・北村が野田の体に接触していたこと、事故直前に野田がＭＮＰの所員４人に追跡されていたことなどから、野田とＭＮＰの間に何らかのトラブルがあったと推測された。しかしＭＮＰ側はトラブルは一切なかったと主張、機密事項が多いとの理由で警察の立ち入りを拒否したため、特殊班に捜査が回ってきた。そして瀧河が警備員、泉が治験者としてＭＮＰに潜入することになる。

【感想】１話で収めるためか、ちょっと目まぐるしい展開でしたね。ながら視聴だったので、２回見てやっとストーリーがわかりました。特に人物名が錯綜しがちなので、ながらだとつらいわ。今回も泉は潜入捜査しまくりで、治験者、浪人生と大活躍。若い女性が他にいないので仕方ないですが、こんなペーペーを使いまくらなきゃならないほど人材が不足してるのかｗしかも傍目からも危なっかしくって見てらんない。もっと他の人のスタイリッシュな潜入捜査が見たいですね。でも泉なりにできることもあるんでしょう。三木が新薬の構造を解析する気になったのも、泉の後押しがあったからですよね。公式サイトかどこかで見たのですが、上戸はこのドラマではわざと無表情な演技をしているとか。当初自分でもキャラがなかなかつかめず、どのような演技にすればよいか戸惑っていたのを、それこそ泉らしいと思うようになったそうです。とうとう瀧河に言われて地味なスーツで出勤するようになりました。趣味じゃないそうですが、正直前のファッションよりだいぶいいですｗ瀧河は相変わらずかっこいいですね。流星の絆に出てきたセクハラ上司と同一人物とは思えないくらいｗこの人キメればかっこいいんだと思いました。こういう人にはそのうちサラリーマンＮＥＯとかに出てほしいですね。ていうかＮＥＯ昨日見るの忘れてたヽ(｀Д´#)ﾉ

アリアドネの弾丸

フジテレビ　火曜夜１０時～

【あらすじ】友野の死亡推定時刻の３時間後に、友野が使用していたパソコンにログインした記録があったことが判明。白鳥は当初、何者かが友野を殺した後にパソコンを触ったと推理したが、パソコンを調べていくうち、その時刻に友野にしかできない磁場を調整した痕跡があり、間違っていたのは死亡推定時刻の方である可能性が高まった。白鳥は田口を伴いスミレの部屋へ。そこではちょうど、一酸化炭素中毒で死亡した若い男性の死体が２体運び込まれたところだった。彼らは同じテントの中でバーナーを使ったことで中毒死したのだが、死亡推定時刻が６時間も食い違っていた。

【感想】友野の殺害方法が計画的なものだったとすれば、容疑者はあの現場にあったものを熟知していた人物ということになります。しかし島津が言うように、あの時点で彼が友野を殺害する動機がない。しかも自分が運用していこうと思っているＡｉの中に死体を残しておくとは思えません。多少危険を伴っても、他の場所に移動させそうなもの。つまりＡｉをよく思っていない人物が犯人である可能性が高いです。そして男性の首を絞めて外傷を残さず気絶させていることから、力があってある程度の医学的知識がある人物と思われます。医師はもちろん、警察の人間であることも充分ありえます。以上のことから、怪しいと思われるのは、斑鳩と宇佐見。斑鳩はスミレを当夜訪ねているので、怪しさ満点ですが、ミステリーの常道からしてここまで怪しい人物は逆に犯人ではない。そして斑鳩の警察を正義だと狂信的なまでに信じている思想も、殺人などという犯罪に手を染めるとは思えない心理的な理由なんですよね。それよりも、島津からＡｉの知識を教わり、実際にＡｉの部屋に何があったかを見ている宇佐見が一番怪しいです。犯人を必要もないのに執拗に殴るようなエキセントリックな面がある宇佐見が、ちょっとだけ世話になった友野の葬儀に出たり、初七日に花を持ってきたりしているのも、逆に怪しい。自分を容疑者から排除させ、同時に現場の様子を伺っているのではないかと思います。てここまではっきり容疑者扱いしておいて、違ったらどうしよー！しかし、こんなダークな福士って見たことないんで、かっこいいですわ。意外な一面を発見。