Nicotto Town



妖怪の事情 2

また書くよー(・ω・)((


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俺は少し変わった中学2年生、月和 空渡。

え、見た目的にただの普通な中2じゃねーかって?

でもコレ小説だから見えないね、うん。

じゃあ聞きますが、知り合いが妖怪、なんて言ったら俺は普通の人か?

そうだよな、まぁこんなこと言ってもどうせ信じてはくれないとは思ったよ。

説明するのもメンドイ気分なので勝手に見てろな。

──────────by空渡───────────────────────────────────

「転校生の水谷芽依です、よろしくおねがいします」笑顔で彼女はそう言う。

クラスの奴らは(男のみ)、ホームルームが終わるとすぐメイに駆け寄った

「どこから転校してきたの?」だの、「学校案内するよ!」とか。

「うわぁ…芽依人気だね!」そう俺の後ろから話しかけるのはこちらも美少女、

宇井原零奈。

「おい、宇井原さん。」「零奈ッ!零奈って呼んで!」いきなり大声で言ってきた。

「…じゃあ零奈、あんたとあの水谷さん?は妖怪なんだよな?」「うんッ」

「妖怪は三途の川とか地獄とかにいるイメージがあるんだけど」「うん、そうだよ?」

「…質問、妖怪は人間の学校には来ないと思う。」「あーそれねー」

「くーぅとッ!!」「うゎぶッッ!!?」

背後からメイが激突、男子共の視線が痛い。

「な、なんだよッ…」「あたしねーガッコウ初めてだから案内してぇー!」「ぇ」

『なんでよりによって空渡?』『俺が案内するよー!』とか男子が騒ぎ始める。

「え…ぁ、零奈に案内してもらえ!」   『零奈…?』

「しまっ…!」俺は反射的に手で口を押さえてしまった。

『なんで呼び捨てなんだよあいつ…』『そんな親しかったっけかぁ…?』

零奈は一つコホンと咳をしていきなりこう話した。

「ゎ、私空渡の幼馴染なんですぅ…」「はぃッッ!!?」

いきなり何を言い出すかと思えば…幼馴染?んな事が通用するか…

『幼馴染だったら呼び捨てだよな』『てか知らなかったー』

マジで騙された、コイツら馬鹿か。

「空渡君、芽依ちゃん、ちょっと話したいことあるんだけど…」「はぁ…?」「何何!?」

「ちょっとねッ」レイナは小さな笑みを見せた。

──…何も聞かされないまま俺とメイはまた屋上へつれだされた。

俺は後ろに誰も付いてきていないかをチェックし、話を聞くことにした。




今回はこれで終了ー

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2011/07/26 15:48
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