新規アニメ寸感今日の分
- カテゴリ:アニメ
- 2011/07/24 00:10:23
がんばっていっぱい見たよー
R-15
天才が集められた学園の、学生にしてポルノ作家としてプロデビューした少年が
女子からの偏見と拒絶の中、普通に女の子とお話したいとがんばる話でした。
肝心の女の子を含め全体的に人物の作画が良くなく、美少女系だよねという絵柄をただ描いただけという感じでした。
最近の作品ではあまり見かけなくなった、「誰も話をまともに聞かない」という縛りの元でのみ成立する展開でした。
最近見ないというのも、話すら聞いてもらえないというのは現実ではあまりなく、よほどうまくシチュエーションを作らないと、話を聞かないヒロインにも、話をまともにできない主人公にもイライラし、読者・視聴者が不快だとして人気があまり出ないからです。
ラノベが原作と思われますが、原作がどうかは知りませんが少なくともアニメでは展開がうまく行っているとは思われず、残念ながら面白いとは思えませんでした。
「天才」という題材にしても、普通の少年少女にペタッと取り柄をくっつけただけで、キャラクターの性格にまで掘り下げられているという感じには見受けられません。
せめて女の子の作画が、今期似た方向性と言えるロゥきゅーぶ並みにかわいければまだなんとかなったのかも知れませんが…。
ダンタリアンの書架
不幸にも主役ヒロインが「並外れた知識を持ち、丁寧語で話す女の子」で下記の神様のメモ帳と丸被りしてしまいました。
完全に偶然なのがなんとも哀しい限りです。
こちらの作品の女の子は特殊な力がある設定なので、むしろ通常の丁寧語でやったほうがしっくり来たのでは無いかと個人的には思っています。
たくさんの知識を蓄えている(外見は)少女なのですから、むしろがっつり見本のように丁寧な口調の方が格好良いと私は思うのですが…。
作画は非常に良好。EDでは実写を多様するなどチャレンジブルなものでした。
内容は…小野さん朗読会。
個人的に一番「おっ」と思ったのは、アイキャッチの動くイラスト。素敵でした。
神様のメモ帳
内容的に言えば非常にシリアスな鬱を内包した作品でした。
子供受けはまずしません。
娯楽と自慰のためにアニメを見てる人にも受けないでしょう。
普通に小説などを好んで読める人で、更に鬱展開が大丈夫で、更にキャラがちょっぴりアレでも耐えられる人という、狭き門になりそうです。
上記にあるように重要メインキャラが不幸にも他作品と丸被りしてしまいました。
こちらは逆に冷めた口調の、大仰な言葉選びで話す女の子です。
が、これも個人的にはやや微妙な感じです。
冷めた口調の女の子キャラは、はまればその年を通して人気が出ることがありますが、一歩間違えば棒読みになってしまう非常に難しいキャラです。
感情をあまり出さない時でも、微妙な起伏とニュアンスで聞き手を飽きさせてはいけないという難易度の高さは並大抵のものではないのです。
しかも長口上となれば、画面的にも風変わりであったり色気であったり、目でも飽きさせない努力をする必要があるのですが、この作品はそういった搦め手が使えるような作品でもまた無いのです・・・。
となれば完全に声優さんの腕一本にキャラの魅力すべてが掛かるというとんでもない状態になっているわけで・・・。
そんなキャラすら演じれる声優さんは日本でも数える位しか居ないわけで・・・。
せめて声優さんの心が折れないことを祈ることしかできないのでした。
しかしながら自傷だの援助交際だの重いテーマを扱っている作品はあまりないので、内容に関しては結構興味があるほうだったり。
今後が楽しみです。
うさぎドロップ
良い話系の王道が久しぶりに来たという感じでした。
肉親の死と通夜という環境にあって、香典代だの通夜での子供のやんちゃだの、台所で洗い物してる女衆だの、リアルにも程がある日常描写でした。
でもだからこそ、ほんのちょっぴりの善意や意地が美しく、また切なく際立っていました。
内容的には今後ほのぼの話しになっていくのでしょうか。
第一話がなんとなく切ない話だけに、主役二人の幸せを願わずには居られないEDでした。
個人的には今期一位、二位を争う完成度の第一話だったと思います。
今後が気になる作品の一つです。
こちらこそまたよろしく~
文長い。。。。
疲れる・・・・
じゃなくて・・・・
会いたかったよー!
最近イン出来なかったから・・・・
またよろしくね