やーーーっと台風が終わってｗ

雨と風にビクビクする必要もなくなってｗ

気温も下がってｗ

お散歩も快適でｗ

なのに・・・。


な　　　　の　　　　に　　　　・・・・・。


「なんでこんな目に遭うんじゃああああああ！！！」


断末魔の叫びも、緊張の極限でかき消えｗｗｗ



本日、我が家のワンコは。


かねてよりの懸案事項だった・・・。



「マイクロチップ」を装着したのであった♪


ずっとね、やらなきゃとは思っていたのよ。


でもでもでも、１匹５０００円で・・・。


ワンコは注射が大の苦手で・・・。


年中監視下にあるから・・・。


延び延びになっていたのだったｗ

だけど。


東京だって、神奈川だって。


いつ、大震災に見舞われるかわからない。

いつ、パニックになって飛び出して、行方不明に

なるかわからない。

マイクロチップを装着してなくて。

首輪も取れちゃって。

ボロボロになって保護されて。

飼い主が見つからなかったら、あっさり殺処分って

可能性が大なのだ、今の世の中・・・。


よく、テレビカメラ引き連れて、ボランティア団体が

「犬を救出！」とかやってるけど(^^;)

正直、信用できない団体が多いのも確かなんだよねｗ

メディアに出るヒマがあったら、その時間を救出に

かける。

そんな先生たちのレスキューを見ているから。

今現在も、犬猫のレスキューは、かなり逼迫した状況に
あって。


宮城県、茨城県は、まだ、いいそうなのだ。

モンダイは、福島。


とにかく、ボランティアもレスキューも。

「人」が来ないのだ。

放射能を恐れて。

先日、我が家がお世話になっているK先生が、

福島に赴き、いろいろ今後の打ち合わせをしてきた

そうなんだけど・・・。


例えば、ある現場では、２００匹のペットがレスキューされたものの、ほぼ、飼い主が見つからない状態で。

なかには、ちゃんと飼い主が判明しているワンコも
いるそうなんだけど。

避難してたり理由があって、ほとんど迎えに来ないまま、

ペットホテル状態なのだそう。

でもって。

２００匹の犬猫の世話を、誰がやっているかというと。

ボランティア、たった４人！！！


ワンコもニャンコも、ごはんも食べるし、ウンチもする。

ケージに閉じこめっぱなしじゃ精神的に参っちゃうから、

時々は外に出さなきゃならない。


スタッフ４人・・・。


一日中・・・。

ほぼ、トイレ掃除とごはんやりで、１日が終わって

しまうのだそうだ。


被災地で彷徨ったペットは、精神的にも疲弊してしまうけど

肉体的にもダメージを受けている子が多い。


皮膚病に罹った子は、他の子と隔離して世話しなきゃだし、

もともと心臓疾患とか、腎臓に障害を持っていた子は、

薬が頼りだ。

ペット飼育経験の無い方は、ちょっとびっくりかもだけど、

実は、投与量が違うだけで、人間とほぼ同じ薬を使う

ことも多い。

なので、被災地でなんとか活動している動物病院の苦労は

薬の確保にも、相当の苦労を強いられるのだ。

なぜなら、薬の販売元は、「人間の病院優先」で卸して

しまうのだ。

動物は、後回し。

仕方ないことなんだけど。


わかっては、いるんだけど。

現場に居る人たちは、こころで泣きながら、必死で
毎日、やっているんだよね。

他人事じゃないのだ。

日本列島に住んでいる以上。

いつ、どこが、被災地になるか、わからない。

だからせめて、ワンコが泣き叫ぼうが(^^;)

思い切り診察台で抵抗しようが(^^;)

マイクロチップくらいは、装着しとかなきゃと・・・。


本日、決心した次第ｗｗｗ


最近の保健所システムは、考え方はまだまだ後進国かも
だけど、それなりに進化は遂げているらしい。

古い既存の施設は、未だに、手持ち式のカウンター（？）

みたいなので、「ぴー！」とやるらしいのだが。

新しい建物だと、保健所のある場所をワンコが通り過ぎた

時点で、マイクロチップが装着されていると、ピー！と判明

するシステムだそうなのだ♪

マイクロチップをご存じない方にざっと説明すると。

マイクロチップは、飼い主の情報を、小さなチップに入力

して、ワンコの首筋あたりに埋め込む作業。

埋め込むって言っても、ごくごく小さいチップだから、

ちょっとイタイ注射を一瞬、ガマンするだけで終わる。

これなら、首輪が取れても、皮膚病になっても、

よほどのコトがない限りは、保健所や病院に保護された

時点で、登録先に連絡を貰える♪

・・・まあ、というわけで、長くなってしまったがｗ

本日、我が家のワンコと、我が家のお財布は、

かなりのダメージを受けることになったのであったｗｗｗ