またまた深夜の飲み屋のカウンターでのさまざまな会話からです♪


『ほんとは今日はバイトが終わったらまっすぐ帰って速攻で寝るつもり

だったのよ　この連休を利用して東京にいる娘の所へ車で出かけるか

らね』とは〇〇ちゃん☆

『うん　夕方のメールの感じだと”今日は会えないかもなぁ？”って覚悟

してたんだよね＾＾』この時点で時計の針は一時を廻っております

『そうそう　あの時はママと”連休前って案外ヒマよね～お客が上手い

具合に切れたら早めに閉めちゃおうか”って笑ってたのよ』

『そうなんだｗ　あれ？でもさ確か土曜ってママの”例の彼氏”が来る日

じゃなかったっけ？』

『それがねジオさん　聞いてよ　ママの彼氏が来ると他のお客さんが面

白くないもんだからみんな早く帰っちゃうのよ～』

『うんうん＾＾　その話は前に聞いたね　だから彼氏が来ると早仕舞い

の日が多いって　じゃあ今日は来なかったの？』

『そうなのよ～あのオヤジったら今日に限って来なかったのよ～おか

げでこんな時間までかかっちゃって　もう寝ないで走るわよ東京まで』

『あははｗ　居眠り運転だけは気をつけて下さいね～＾＾』

〇〇ちゃんの話によればバイト先のママさんと市内のちょい大きめの

建築屋さんの社長さんとは　”切れたりよりが戻ったり”を繰り返す仲

なのだとか（大っぴらに資金を出しているかどうかは定かでは無いらし

いですが　まあほぼパトロンと言う感じなのだそうです）


他のお客さんたち（常連さん男子が四人）がそれぞれカラオケに興じて

いる間中　二人は額を寄せ合ってそんな取り止めの無い会話を楽しん

でいたわけですが　ジオは背中やら後頭部やらにチクチクと

「冷たい熱（笑）の籠もった視線」を感じ続けておりました☆

どうやら四人とも〇〇ちゃんのことはあの店で何度か見かけたことが

あるらしく

（あの男は何者なんだ？）

（〇〇ちゃんに彼氏がいるなんて話は聞いてないぞ）

と言う感じが伝わってまいりました☆

あからさまに言うと　彼らの視線を感じることで

「優越感（オレはこんないい女を連れてるぞと言う）」

をジオは感じていたわけなんですね～(^-^;


〇〇ちゃんのバイト先のママさんの彼氏だってほんとは

「ママさんと自分の関係」を誇示することは得策とは言えないのに　こと

あるごとにそう言う振る舞いに出ると言うのもこの「優越感」を味わい

たいがためなのでしょうね～＾＾

そう考えると男子ってヤツは幾つになっても

「他愛の無い優越感のために生きてる」のかも知れませんね(^∇^)


～昨夜のジオのカラオケメニュー～

『時代（徳永英明）』　『思えば遠くへ来たもんだ（海援隊）』

『もう恋なんてしない（槇原敬之）』　『君と歩いた青春（風）』

『いつか離れる日が来ても（平井堅）』　

『コバルトの季節の中で（沢田研二）』　etcetc