4月に読んだ本
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/04/30 20:22:46
11冊。読んだページ数:4490ページ 。(読書メーターから)
読んだ本メモ。読了順。
■マネーロンダリング入門-国際金融詐欺からテロ資金まで/橘玲/幻冬舎新書(2006)
国際金融事件レポートノンフィクション。本は父のところへ。 → 4月13日のブログ
■トワイライトⅠ (上)(下)
■トワイライトⅡ (上)(下)
/Twilight Saga/ステファニー・メイヤー/小原亜美訳/ヴィレッジブックス文庫(2008)(2009)
以下続刊は、文庫化待ち。トワイライトⅢとトワイライトⅣで完結。たぶん来春?
ヴァンパイアもの初恋ロマンスのティーン小説。 → 4月15日のブログ
■グイン・サーガ126 黒衣の女王/栗本薫/ハヤカワ文庫(2009)
せっせとページをめくりました。なにやら新装版がでていますね。
■炎の門―小説テルモピュライの戦い/スティーヴン・プレスフィールド/三宅真理訳/文春文庫(2000)
映画『300』と同じテルモピュライの戦いを扱った小説。
映画のようなトンデモ×デタラメアレンジはされていないのに
”問答無用でかっこいいスパルタ”は映画のはるか上を行っています。
かっこいいだけではなく、当時のスパルタの様子(触れたくないことはさりげなくスルー)や
戦いの背景、戦闘の状況が詳しく描かれています。
テルモピュライの戦い唯一の生き残りのスパルタ人ではない元奴隷のスパルタ戦士の従者が、
捕虜となりペルシャ王であるクセルクセスの前で語るという設定。
映画と違ってレオニダスは初老の設定ですが、気さくな王でとてもかっこいいです。
テルモピュライの戦いの人数には諸説ありますが、この小説も映画と同じ、スパルタ兵は300人。
スパスタ戦士が300人なのであって、奴隷や従者は人外です。
最後にレオダス王がその300人をどうやって選び出したのかとスパスタの女性の素晴らしさが語られます。
血なまぐささとあふれるスパルタへの愛でうんざりしつつ、読んでいる間は、けっこう感動していたりしました。
■デクスター 幼き者への挽歌/ジェフ・リンジー/白石朗訳/ヴィレッジブックス文庫(2007)
以下続刊は、翻訳待ち~。
異色シリアルキラーもの。米TVドラマ「デクスター/DEXTER 」の原作。 → 4月20日のブログ
■十字の刻印を持つふたり-アニタ・ブレイク・シリーズ1
■亡者のサーカス―アニタ-ブレイク・シリーズ2
■異形の求愛者―アニタ-ブレイク・シリーズ3
/アニタ・ブレイク・シリーズ/ローレル・K. ハミルトン/小田麻紀訳/ヴィレッジブックス文庫(2006)-(2008)
シリーズ4「幽霊たちが舞う丘」が4月発売。以下続刊は、翻訳待ち~。
女性向けハードボイルド調ロマンス風味ファンタジー → 4月25日のブログ。
そして、フィッツジェラルドの短編集「ベンジャミン・バトン」は途中でほったらかされたままです。
単に、本が埋もれてしまって掘り出すのがめんどうなだけなんですが。
順次翻訳されるといいんですが…。
この中で特に気になっておりますのが、アニタ・ブレイク・シリーズ物です。
連休は図書館がお休みなので、
明日でも読むものを探しに参りたくなりました~(*^^)v