Nicotto Town


きいてニコタリーナ


今日2回目のぐだつれ!

……どうでもいいことを、しかも言葉は違ってもいつも同じようなことを、

こんなにぐだぐだと書き連ねるほど暇だとお察しください。

2日連続で、1日2回もなっがいブログ書いてるぜコイツ。

思っていることを言葉に表すと、心に穴が開く、と

私の大好きな、とある人形作家さんは仰った。

でもあえて、私は言葉にする。

心に穴を開ける。中身を取り出して、整理する。

取り出した中身を吟味し、練って、言葉にする。

ぴったりくる言葉を見つけた時の、その快感を知ってしまっている。

それに、穴が開くから、新しいものでそこが埋まるんだと思う。

……引き出しが少ないのに思ったことはすぐ書いちゃうから、

しばしば話題がなくなってコイン稼ぎのネタに困るけども。



差異について。

何に差異を感じるかは、人によって違う。

人は差異で世界を感じる。

世界は相対的。比べるから、違いが分かる。

比べるんじゃない、なんて言うのはナンセンスだ。

比べなきゃ話にならない。

ここにヘアピンが一つあることだって、

周りより黒い輪郭、テーブルより硬質な感触を感じて分かるんだ。

いかに自分が人より劣っているか、を知るためではなくて。

比べるから、私とあなたが違うのが分かる。

私とあなたが、何に差異を感じるのかが違うから、

私とあなたが違う存在なのが分かる。

差異。差異の差異。それが存在。それが心。



んで、なんでこんなことを考えたかと言うと。

みんな大して違わない顔をしたアイドルたち。

目が二つ、鼻と口が一つずつ。

一般人よりちょっと整った配置の顔ではあるかな。

それらの差異を感じて、その中の一人を好きになる人がいる。

でも私はその差異がよく分からない。だから好きになれない。

お洋服も、どんなのがセンスがいいんだか違いがよく分からない。

その代わり、ボーカロイドの声の違いは分かる。

興味のない人から見れば、みんな同じ怖い顔に見えるであろうお人形の、

個体別や作家さんによる差異もちょっとは分かる。

差異って、興味なんだ。

興味を持つから、そこに差異が、存在が生まれる。

何かアレみたいだね、森の中に木が在って。

今それが倒れたんだけど、そのことを知らなければ

倒れた木など存在しない、みたいな?

なんていう学問だったっけ。

世界の何処かには少年兵がたくさんいる、と言う事実を知らないと、

私の世界には少年兵など存在しない、というのもそうだ。

問題なのは、自分がそれについて知らないと言うことさえ知らないと、

差異を見出すとっかかりすらないんだよな。

知識より知恵が大事だ、なんて言うけど、

取り敢えず知識がないと、知らないとどうにもならないことってあるよなあ。




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