セイクリッドセブン

外見で女性ファン捕まえて内容で男性ファン捕まえようってコンセプトはまあ良いとは思います。

でも男性客を捕まえる役目の主役級女キャラは女の子から見てかわいいデザインで、女性客を捕まえる役目の男のデザインはかなり腐女子狙いました！という感じ。
どうなんだろう。

作画の影響でコードギアスを思い出してしまいましたが、あれは女キャラは男受け、男性キャラは狙ってない雰囲気を出しつつ女受けを狙ってありました。

ここまで腐女子を狙ったデザインはむしろ、当のターゲットにはあまり受けないのでは…。
むしろ腐女子がガッツリついた男性向け作品って狙った感のない外見のが多いのに・・・。
ああいうデザインでやるならもっと内容も設定もがっつりそっち向けの方が指示されそうな気もします。

一応続けて２話も見るつもりではありますが、
大人気にも不人気にもならずに着地しそうな気がする一話でした。

原画スタッフに千羽由利子さんが入ってらっしゃいますね～
あの方が女の子描くと仕草とかすごいかわいいんですよね～
作画監督をこなせる方ですが、今回はただの原画マンなのかな

異国迷路のクロワーゼ

最近珍しいハートフルドラマ（と言えばいいのだろうか）アニメでした。

まあヒロインの幼い着物の女の子をかわいいかわいいするアニメというのはわかりました。

思っていたよりちゃんとした作品だったのですが、細かいところが妙に気になる作品でした。

言葉は挨拶程度しかわからない→じゃあ悪口言っても大丈夫だろ→別のシーンで普通にやりとり→いやある程度できるって気付けよ！

とかそういうところですかね。

男キャラの顔面の適当さも気にはなりました・・・。妙なスピードのデレ具合だったし。

クロードの性格がふらついてるのも気になります。

しかしあの着物・・・普通に買い戻すにはあのお店のもの全部売っても無理な価値がありそうです。

当時の着物であの美しい紅に金糸に見える蓮の絵美しいグラデーション・・・一着おそらく２５０万ほどでしょうか・・・。
当時のフランスフランの価値に明るいほうでは無いのであくまで推測ですが、
おそらく日本で買っても３０００フラン以上はするものと推測されます。
当然輸入代だの、当時フランスでの希少価値だの付けば恐らく、２万フランの売値が付くものでは無いでしょうか。
いくらで売れたかは知りませんがあの雑貨屋が大儲けしたのはわかります。
お前じゃ商売変えなきゃ一生無理だな・・・クロード・・・

ゆるゆり

百合姫のマンガだったのか・・・。ついにアニメを産出するようになったのですね・・・。
最初百合姉妹って雑誌の時に買ってましたが、POPSという初期の頃やってた作品が載らなくなって買わなくなってしまいました。
もしかしたら後に再開してたかもしれませんが。
そうだったら単行本買おう。

中身は日常系ほのぼのギャグコメディ。

ほのぼのを突き通すわけでも無く、完全な普通な訳でも無いキャラ作りです。

人にも寄るのかな？
行動や態度がやたらと生々しい割りに言動や時折みせる行動があまりに突飛過ぎて、人間性に疑問を持ってしまいました。
ギャグならギャグやるよ！どんな冗談やってもこのギャグタイムならOK！という空気を作ってやってほしいです。

たまーにけいおん！とかでもありましたよね・・・。お店の中で札束広げたりとか。
そのあと領収書を食うときは完全にギャグタイムだったから違和感無かったのですが・・・。
常識を疑い、人間性に疑問を持たせるような行動を取らせる時は完全なギャグ空間にしてからやってほしいですね。

作画は丁寧できれいでした。
テンポはまあ普通。良くもなく悪くもなく。
想像していたよりかは良かった印象でした。



快盗天使ツインエンジェルパラダイス


主役の女の子二人にまさかのキンキンアニメ声タイプの田村ゆかりと
癒し系ハスキーボイスの能登麻美子を起用するなんてどういう・・・。
お互いの特徴がこれでもかという位目立ってました。

内容は大きいお兄ちゃん向けのサービスシーンをあちこちにまぶしたさながら子供向けと言わんばかりのものでした。
が、子供には受けないでしょうね。

わかる人にはわかると思いますが「ナースウィッチ小麦ちゃんまじかるテ」の雰囲気です。

見てて生暖かい目になってしまいました。懐かしさすら感じるこの作品。

まあ序盤の１５分で見るのが辛くなったのはナイショです。

この作品の最も笑ったシーンは、後半のシーンでした。

学校を襲う謎のロボット！何かを奪おうとしている！
そこに現れる学校付きの警備員二人　なぜか手にはアサルトライフル
そして警告無しでいきなり発砲。
国家の命運でもかけた非合法の重要施設とでも言うのか。
あまりの唐突ぶりに思わず笑ってしまいました。

あとの変なシーンは面白いというよりやはり生暖かい目になるばかりでした。

作画も・・・なんというか懐かしい感じでした。