神のみⅡ最終回
- カテゴリ:アニメ
- 2011/07/01 08:26:02
最後の神にいさまの選択がかっこよすぎて鳥肌立ちました!
あくまで自分は受け手側の神様であり、作り手側には一切関わらないという選択は最高にかっこいいと思いました。
通常、マンガが好きでマンガに熱中すると、大抵マンガ家に興味が沸き
声優に熱中すると声優に成ろうと、ギャルゲーにはまると美少女絵や物語を作ろうと思う人が多いです。
実際プロになろうとするかはともかくとして、少しは思ってしまうものです。
事実私もそれが原因となって、そういった製作に関わる立場になっています。
桂馬も結局のところ、一時とは言えそれを思ってしまいました。
そこで問題なのは、作り手になろうとするもしくはなってしまうと、純粋に受け手側としてのめりこむことはほぼ不可能になってしまうということです。
桂馬はギャルゲー界という混沌の中から至高のゲームが産まれるのをずっと待っています。
至高のギャルゲとは何か。それは正に”ギャルゲーを生み出す神”のみぞ知るセカイ。
桂馬は、自分はすでにギャルゲーを”プレイする”側の神様であり、”作る”側の神様とは両立できないことに気付きます。
だからこそ最後の一言「最高のゲームを作ってください」
製作に携わってみたい関わりたいというほんの少しの欲望も、自分が心からギャルゲーを楽しむためなら切って捨てることのできるその考察力と潔さは、もはやさすがというレベル。
さすが落とし神と言った風格に、心から格好良いと思ってしまいました!
第一期第一話に並ぶ、テンション・演出・テンポが完成していた回だったと思います。
が!
・・・これはある程度以上ギャルゲだのギャルアニメだのにのめりこんだことがある人にしか面白みがわからないだろうなと・・・。
カップリング好きの女の子は完全に置いてけぼりだったのはわかります・・・。
よっきゅんと桂馬が木の下で座るシーンのBGMの歌詞を一部だけ見ると・・・
ときめきのトゥルーラブストーリー
いつか輝く季節へ
せつないグラフィティ
キャンパスに描いて
(セリフで良く聞き取れない)
それは君が望んだ永遠のエリュシオン
・・・これ全部ギャルゲエロゲのタイトル繋げただけじゃねえか!
ガンダムパロはもう置いておくとして、最後の宇宙の木はおそらくYU-NOの最後、その木自体はときメモの木、よっきゅんはいたる絵と歴史に名を残す作品のパロばかり・・・。声優はあの丹下桜。
もうぶっちゃけどれがどのネタが大体解かるけれど挙げるのが面倒です。
どれが何を意味しているのか分かってしまった人だけが笑いに包まれたことでしょう。
もしこの回を隅々まで楽しんだあなた。
もはやあなたは言い逃れできず、二次元美少女マニアです。
楽しめなかったあなた。
あなたはまだ正常です。今のままのあなたで居てください。
何はともあれ、もしあるならば第三期、楽しみに待ってます!
私エルシェ大好きですっw
うーさんは誰が好きですか?