ドラマ【江~姫たちの戦国~】
- カテゴリ:テレビ
- 2011/06/22 21:43:09
【感想】つまりは同じような性格ということですねw 秀勝が憧れの素敵な先輩なら、秀忠は小生意気でカンに触る後輩ってことですな。何この年代物の少女漫画のような設定。で、こんな設定の少女漫画では、結局小生意気な後輩と結ばれたりするんですよね。そこまで同じかー! しかし、年下の上野が年上の役で、20代後半の向井が元服をすませたばかりの10歳やそこらの少年役って、どう考えてもおかしいでしょw ここはせめて中学生くらいの子役にやらせればよかったのに( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー あと、有名な一夜城のエピソードをCGだけでさらっとすまし、小田原の役を恋愛ドラマの舞台にしてしまうところは、さすがです。大河としては散々不評だった天地人の方が、この小田原の役に関してはずっとマシだったよなw それはまぁ今までもそんな感じだったのでいいのですが、今回一番ヘンだったのは、利休ですね。今まで思慮深く振舞ってきた老人が、何故ここにきて秀吉に反旗を翻すような真似をしたのか。秀吉が利休を切腹させた直接の原因は諸説ありますが、あれでは本当に利休が自分を殺してほしいと思ってるみたいです。今回の利休のセリフには、まったく思慮というものが感じられない、まるでこれから起きることに向かって、ただ準備をさせられただけみたいな印象を受けました。決まってる着地点に向かわせるため、力を加えていくのが歴史ドラマの脚本家の仕事だと思うのですが、それを無理なく自然に見せることができるかどうかは、腕次第だと思うんですよね。江が淀君について小田原に行っちゃったのはもうどうでもいいですw 淀が行ったのは本当だしね。
【今回の試験に出る史実】
●小田原の役…1590年 神奈川県 豊臣秀吉が、小田原の北条を破り、天下統一を果たした戦役。秀吉が大軍で小田原城を包囲し、利休を呼び茶会を催したり、愛妾の淀を呼び寄せたり、石垣山一夜城が開城のきっかけになるなど多くのエピソードが伝わる。
そろそろ大河も折り返し地点ですが、ちょっと話の進み方が遅いような気もしますな。
これから朝鮮の役、関が原、大阪の陣、家光誕生、大奥の権力闘争などが控えているというのに、
今までのペースだとあと半年ですむのかなぁ(;´Д`)
でもこの状態で利休の娘を~は、それこそ不自然ですかね(-_-;)
今まであんなに時間あったのに~www
茶茶の意地っぱりに時間かけ過ぎw←江3姉妹のお話しだもんね~ww