Nicotto Town



猫とリストカット3

で、彼女に自分の腕や足の引っかき傷を見せて、此れは猫の仕業だと教える。

私は親にあそこまで吹っ飛ぶほど頭を殴られるけど、死にたいとは思わないし、
むしろ幸せに思うから、一つ良い提案があると持ちかける。

貴女と私は入れ替わろう。
貴女のお母さんに言って、貴女が死にたい様な家だから、私と当面入れ替わって生活しますと言ってあげるから。

「貴女が死にたいほど辛い家なら、貴女のお母さんも此の提案に納得するし、
我が家は貴女と私が入れ替わるのを大歓迎するような予感がする」と
にっこりと丁重に言ったのですが、どうも、「ぶっ飛ぶほど頭を殴られる」の時点で
卒倒しそうな雰囲気。

しつこくそれを迫れば迫るほど、首を横に振って、涙目で怯える始末。

では、これから貴女の事を思って神様に「二人が入れ替わりますようにと毎晩貴女の為にお祈りしてあげる」の愛情篭もった上端にも顔を引きつらせて「絶対にいや!」

(´~`;)いのりゃ~ぁ、何でも思い通りになるのなら、腹一杯ケーキが食いたいととっくに祈っているよ。

(`m´#) 更に「貴女の顔に変わるのは絶対に嫌!」と言ったときは、私も思わず「かる~くだけど、殴っていい?」と言ってしまった。

自称彼女の親友も殴りたかったら、殴れば~と言う雰囲気にさらり~と席をはずす。

(・・; ) ( ;・・)オロオロ 「そ、そういう意味じゃなくて・・・」と「つまり・・・」「でも・・・」とか
今更、ホローにならない言葉を繰り返すけど、もう遅いんじゃ!

「蹴りでもいいよ」の私の提案に、涙目。(TT; )( ;TT) オロオロ

で、簡単な結論。「母親に総てを打ち明けてみな」で終わり。

彼女の母親が、義父に相談して、義父から義兄に話が言って、義兄の嫌われているとの誤解が解けて、自分も彼女が悩むほど好きだと義兄も打ち明けて、それでだんだんぎこちない態度が、彼女を其処まで苦しめたのかもと事。

まあ~、うれしそうに報告すること、のろけること。

で、結局彼女は高3の卒業まじかには、誰が見ても、なんとなく解るほど腹がでかくなって、彼も大学の4年で、大学の卒業を待って結婚。
義兄は父親のコネで就職。その後父親の会社を継ぐそうな・・・。

結婚式の招待も来ませんよ。
家柄が違いすぎて、返ってご迷惑になる場合があるそうで・・・・・。

それでも彼女は彼女なりに、ドレスあります?とか、私の貸しても良いけど・・とか、何気に探りを入れていたんだけど、其の時点で「ない!要らない!」で話が終わり。

めでたし、めでたしの割には私には数本の矢が突き刺さった様な気分。


アバター
2011/06/20 22:13
神様って、不公平だよね。
アバター
2011/06/20 21:15
え、え、えーーー

そういう結末なの?

家のなかは、、、ラブラブなのか? 親子で。。。

うーーーん



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