Nicotto Town



麻耶雄嵩著「貴族探偵」



 積ん読状態だった単行本(ハードカバー)の山を崩しました。
 その中の一冊…

 『召使が推理 貴族が解決
  本格愛好家へ贈る、ディティクティブ・ミステリーの傑作!』

 と帯に記載されていました。
 召使が推理といえば、本屋大賞を受賞したアノ作品が思い浮かびます。
 確かに「執事」が推理しますが…
 「小間使い」も「運転手」も推理します。
 そして、「毒舌」でもないです(笑)。
 執事、小間使い、運転手の三人とも素晴らしい使用人達です。
 是非、我が家にも欲しいです(雇うお金は勿論ありません)。

 さて、三人のご主人様である貴族探偵…
 お貴族様なので労働はしないそうです。
 なので推理もしません。
 でも肩書きは探偵だそうです。
 …
 まあ探偵が推理するとは限らない…ですよね。

 この作者の歪んだ処、結構好きです。
 メルカトル鮎もいいよね。
 (でも友人には理解されず…)

アバター
2011/06/23 23:58
麻耶雄嵩はデビュー作「翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件」にやられました。
ホームズ譚系の作品を読んでいて、ずーっと想い描いていたオチ(展開)だったからです。
(推理ものなので、内容に触れられないのがもどかしい…(^^;)
まあ、友人の賛同を得られませんでしたが…
(ちょっと自分ひねくれてますからね…(苦笑))

同じ本でも読んだ年齢で作品の評価が変わりますよね。
学生の頃好きだった作品が今読むと「…」だったり、苦手だった作品が面白く感じたり…
その作品をいつ(年齢)読むかってのは、ホント縁ですよね。
アバター
2011/06/20 23:31
密かに気になってた本です…
確か新聞に載ってたような記憶にあります…確かですけど>∞<;)ゞ

いつも朔さんが、あげてる本が気になってるのですが……どんなお話なのかとか!
でも、読む気ない私がいます…>∞<;;)うぅ…。。




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.