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- カテゴリ:小説/詩
- 2011/06/17 19:08:19
「最近読んだ本」
『星守る犬』 村上たかし
西田敏行さん主演で映画化されました。原作の漫画です。
白骨化した遺体と犬の亡骸。物語の冒頭は「死」から始まります。
悪い人ではないけれど、会社にも家族にも見放された「おとうさん」と犬のハッピーが
少ない家財道具を車に積んで旅に出ます。
道中、冴えないおじさんだった「おとうさん」が生き生きしてきます。
昔とかわらず「おとうさん」を慕うハッピーが可愛いです。
旅の結末がわかっているだけに、読みすすめるのがこわいような、せつないような気持ちになります。
『続・星守る犬』では 別の時間軸で進むハッピーのきょうだい犬のお話があります。
そして旅の途中で出会った少年が、親切にしてくれたおじさんを探して、今度はその道を遡る物語。
まじわりそうでまじわらない物語に、読者としては ちょっともどかしさを感じるのですが、
いつか「おとうさん」とハッピーに辿り着くといいな、と思います。
リストラ熟年離婚育児放棄老人の孤独死(未遂)など現代の世相も盛り込まれていますが、
淡々と描かれているので あまり悲愴さは感じません。
うん。映画館で観ると、泣くのこらえなきゃいけないから しんどいよね。
泣ける映画はおうちで一人で観るのが一番です。
泣いてべろべろになった顔、人前に晒せないよ~^^;
映画は基本、水曜日の昼間にひとりで行くことが多いから
ひとりで号泣するのもどうかと^^;
原作も良さそうですね。
孤独死とか辛すぎるね・・・
コメントありがとうございます^^
私は わんこは飼ったことないのですが、わんこの「無償の愛」には
心うたれるものがあります。
機会がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね。
>クレイさん
ありがとうございます^^
とてもよいお話だったので、まじめにレビュー書きましたですよ。
ネタバレしてたらごめんちゃい。
ぜひ読んでみてね。
>ぬんさん
コメントありがとうございます^^
私も映画は観ていないのですが、もし観たら、きっとナミダとハナミズで
えらいことになりそうです。
ハッピーちゃん、いじらしいよねぇ・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
映画もたぶん見たら号泣しそうです・・・。
えりりさん、説明が上手!!
呼んでみようかな。
あw読んでみようかなwww
私国語から学ばないといけないかもwww
暇が出来たら 読んでみます!