去年、我が家の”愛妻”さまが家の外に出ていかれました。
２０年以上、黙々とがんばってくれたのに
申し訳なく思っています。

暗い内容で始めましたが、ほとんど騙しみたいなものです。

”愛妻号　”という名前のついた洗濯機があるんです。
（あったというべきかな。）
家の事情で洗濯機が２台になりました。
置く場所がなく、（家の中に２台、洗濯機を置く場所がある家は
少ないでしょう。）それまで使っていたものを外に出すことにしました。

処分すればいいですが、そう簡単にはいかないんです。
”愛妻号”は自動2層式という珍しいタイプで、
僕から言わせると非常にすぐれものなんです。

いまどき2層式洗濯機なんて、？ですが、
一般的な２層式と違い、洗濯から　すすぎ　までは
自動なんです。
脱水層に移す作業があるのが、全自動より面倒なだけですが
やはり、それが時代遅れでしょう。

でも、でもですよ、そのことだけ、その手間さえ惜しまなければ
全てにおいて、全自動より優れています。

何もこんなに力説しなくてもいいじゃないか、
そんなに洗濯をしているのか！　と言われば、
黙っているしかありませんが。

まあ、こだわりでしょう、
最近、”断捨離　”とか言葉が聞こえてきますが、
僕はもともと、不要なものはどんどん捨てるほうで
そんなに捨てなくても、、といわれるほうですよ。

”愛妻号”はまったく故障もせず、（１,２度　ひっくり返して手入れ
しましたが）今日も暑くなってきた空を見上げ
　褪せたピンクの衣装で、もくもくと働いてくれています。

こんなくだらないことを書いていたら、聴いていた音楽が
気になりりました。

エディヒギンズ　ですが、ドラムレスなんですね。
ピアノ　ベース　ギター　のトリオ
ちょっと新鮮です。