Nicotto Town



後少しの時間で収穫

あと30分位で収穫。
デージィの鉢植えができるかも♪

それまで、下のつづき

女子の世界はいくつかのグループに別れていた。
それまで気がつかなんだ(^^)

ひとつは頭の良い女の子のグループ、次に昔私が良く泣かしていた女子のグループ(帰り道がおなじだった。)
帰り道が違うおとなしい女子のグループ、そして後から入ってきた転校生のグループ
更にどこにも属してない数人

で、私は良く私が泣かしていたグループに戻って迷惑そうな中に強引に入っていた。
で、其の後ろを今まで途中まで一緒に帰っていた男子のグループがぶらぶらとついてきていた。

其の日は例の天気予報の男子の教室と一緒に体育の時間を先生達の都合でやった。

うんてい(こう言う名だったとおもう。要するに高い所に鉄で出来たはしごが掛かっていて手でぶら下がって前にすすむやつ)の授業だった。

男子が終わり、女子の番になった。ひとりの女の子が途中で落ちた。可愛らしそうな声で「できな~い」と言った。
(。・_・。)・・・これが、女の子らしいという奴か!

で、私もそれを真似をした。その後女子が次々とまねをした。
で、もって、私とその後の女子は残された。
そして、再度やらされた。勿論他の子は帰っているので、スタスタとできる。
先生は何故それをやらなかったのか!と問い詰めた。
「だって、女の子らしく見えるもの」と当然の様に言った。
先生は頭を抱えていた。「成績より、男子からどう見えるかの方がたいせつなのですか!」「はいっ」と私達。其の頃ウーマンリブだのジェンダーフリーだのの言葉も無い時代。

研修生の若い男の先生が来た。野球を教えるという。クラス対抗の野球試合が計画されていた。
女子も打ってみようと其の先生は言った。

前の体育の授業の後始末でその天気図の男子が友達と何人かで見ていた。
私が呼ばれた。見ているのが見えていた。
バットを持つまで、どうしようかと悩んだ。
そしてボールが飛んできた。縦にふわっとバットをふった。
「できな~い・・・」となよっとして言った。
「今までやったことが無いのか?」と其の先生は聞いた。
私は頭を立てに振って「うん」と可愛く言った。
先生はバットをこうもってと手をにぎって、振り方をおしえてきた。
(うぜぇんだよ。其の位しってるよ。汗くせえ体でさわるなよ。)むかつきながらも、顔の笑顔は絶やさなかった。
天気図の彼らが居なくなった。
「もういい!」私は先生を振り払った。
「ボール投げて!」と私、ピッチャーの男子「どの位」「普通で良いよ」
ボールが飛んできた。普通にヒット。野球なんて3カクベースで空き地で何度もやってるよ。
「できるじゃないか。」と其のせんせい。バットをほおりなげて、「かまうな!」「えっ?」「私にかまうな!」其の先生が立ち上がって、ふてくされてその場から離れた私に近づいてきた。男子生徒が割って入った。「まあまあ、先生 時間が無いので野球続けましょう」

気安く私にさわりやがって!あいつ手を握った!汗臭い体でくっついてきた!
小6です。だんだん目覚めてきているんです。




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