中部電力の浜岡原発だけ停止？
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- 2011/05/29 22:17:36
以下の話が本当かどうかは、読み手の判断でお願いします。
福島原発の事故後、現時点で、中部電力の浜岡原発のみが停止することになりました。
菅直人首相は５月６日夕、緊急の記者会見を開き、浜岡原子力発電所（静岡県御前崎市）について、すべての原子炉の運転を停止するよう、中部電力に要請して、中部電力は要請を受け入れた訳ですが、なんで突然、しかもここだけ？って思った人も多いかと思います。
今後必ず発生する（８７％でしたっけ？）東海地震で影響を受けるところだからっていう理由でしたけど。
本当の理由は、アメリカからの政治的圧力があったからだそうです。
アメリカにしてみると、太平洋艦隊、アメリカ海軍第７艦隊の基地が横須賀にあるので、静岡県の浜岡で福島原発と同様の事故が起きたら、放射線量の避難基準を定めたルールによって、基地から人を移動する必要が出てくる。それは簡単なことではなく困るので、日本政府にとにかく停止させろっていう政治活動の結果だそうです。
今回の原発事故の問題は、何だったかと言うと、
地震には耐えて、きちんと原発は停止したのだけれど、
止めた後に、津波で、予備を含めた全ての電源が喪失して、冷却ができなくなったことが問題でした。電源喪失することが問題だということが教訓。
アメリカ製の冷却装置なので、電圧が違うので日本の移動電源車を持って行ってもつなげられなかったんですって。
さらには原発って、停止しても、３年から５年は冷却しないといけない（冷えない）のですって。
ということは、いま止めても、地震が来た時止めても、同じことになりかねず。
地震が来て、津波が来て、電源が喪失する事態になれば、いま止めたところで冷却できなくなっては（炉心溶融して、原子炉の下に落ちて、穴が開いて放射線が含まれた水が漏れ続ける）、結果は同じことという考え方もできるわけで。そりゃあ、すぐに止めておいた方が早く冷えて停止できることにはなります。
浜岡原発は、福島原発の事故を受けてか、原子炉建屋の上の２０ｍ以上の所に電源を設置した。福島とは違うから大丈夫と、原子力保安委員会も認めたにもかかわらず、アメリカが、浜岡原発を閉めろと言ってきた。
日本の原子力に対する信頼はゼロだから、浜岡で福島と同じ事故が起きたら、自分の所の第七艦隊の基地のある横須賀がやられてしまう。
横須賀に高い放射能が検出されると米軍の場合には隊員を全員退避させないといけない。これはたまらないということで、アメリカ総出で、浜岡原発を閉めろと言ってきた。
他の原子炉は大丈夫ですかと、記者会見で聞かれたときに、他はいいんですと答えていた首相達。アメリカに言われてないから、浜岡だけ言われているからだということです。
第七艦隊は、西太平洋から、インド洋、湾岸までをカバーしている。すごく重要な部隊。
１万人規模が退避しなくてはならないということになると、たいへんなことになる。
で、初めに戻りますが、浜岡原発を閉めてみても、電源喪失したら、同じこと。
原子力保安院は浜岡の電源の措置はOK。運転して良いと言ったのに、首相が閉めろと言ったのは、アメリカに大丈夫だと説明しきれない、弱いということなんでしょうね・・・。
読んでくれてありがとう。
そうですね。代案があればよいのですが。
読んでくれてありがとう。
エネルギー資源を持っていないので、買うしかない日本は、原子力に頼るのも仕方ないという政策でこれまで原発を金の力で作ってきました。
でも賛成してくれるところは少ないので、一か所に、６機も原発を立てたりしてるんでしょうけど。
コントロールすることができなくなる危険が大きいのでみんな心配してるんですけどね。
難しい問題ですね( = =)
停止しても冷却に数年かかるし
仮に冷却できたとしても、使用済み燃料は行くあてもないし・・・
関電もひどいものです
過去にあった津波の記録を信憑性がないとかで自社判断で
地域の人に説明しなかったのですから
結構活断層もあるし・・・
南方には琵琶湖もあるし
今回の汚染の範囲等を見ていると「琵琶湖も駄目だな・・・」と感じました
アメリカの圧力はきっとあったのでしょうね
浜岡だけと言うので納得です
廃炉にできるまで何事もなければいいですが
津波だけでもないですし・・・