つらつら
- カテゴリ:日記
- 2011/05/25 01:23:44
……私の血液型はAである、と言うとほぼ「やっぱり」と言われる。
真面目そう、大人しそう、頭が良さそう。
大概それらは、「無害だけど親しみが持てない」というニュアンスで使われる。
私は確かに積極的に他人と交わろうとしないし、「かくあるべし」という理想が強い。
しかし私は極端な人見知りの内弁慶で、家族や友人に対してはよく喋るし笑う。
家の中は散らかっていても気にならないし、動作は割と大雑把でガサツである。
頭の中はしばしば性的な妄想でいっぱいになる。
多くの人が私の本当の姿を知らない。
私もきっと、多くの人の本当の姿を知らないのだろう。
私はそれらを知りたいと思う。
世の中にどんな人がいるのか、人間とは、社会とは、世界とは何なのか知りたいと願う。
心理学に興味が湧くのは、私にとってそれが世界の真実の一端に見えるからだと思う。
世界を捉えるのは心、脳だ。この素晴らしいバイオコンピュータのことをもっと知りたい。
人格の高みは1点の聖者に集約するのか、その答えも。
自己啓発のCDを何度も聴いているうちに、なんと言うか、
「これは違う、気がする」という思いが日に日に大きくなってきている。
なんて言ったらいいのかな、上手い表現が見つからないのだけど。
現時点では、漠然とした違和感、としか言いようがない。
この道を進んでも、望むものは手に入らないよ。そんな感じ。
NLPのガイドブックを読み進めてみないと分からないけど、
たぶんCDの方は解約することになるんじゃないかな。
私には合わなかった。そういうことだ。
NLPが合わないんじゃなくて、この人のやり方が決定的に合わない。
NLPという、ザ・西洋心理学に興味を持ちながらも、
森田療法のような東洋的な思想にも強く惹かれる自分がいる。
両方を咀嚼し吸収して、いつか自分の中で統合出来ればいいと思う。