きょうけんびょうのよぼうちゅうしゃ
- カテゴリ:日記
- 2011/05/21 20:59:08
愛犬家の4月~6月の恒例行事といえば、狂犬病の予防注射です。
日本では、飼い犬への狂犬病の予防注射が、法律で義務付けられています。
責任ある飼い主が愛犬の健康のために当然するべきことであると、
犬を飼うときには必ず教えられますが、それは違います。
狂犬病の予防注射は、『人間の利益のため』に犬に負担を強いるものです。
非常に低い日本での狂犬病発症リスクを減らし、飼い主が法律違反をせず、
関係者の懐を潤すために、毎年の狂犬病のワクチン接種は行われています。
『犬のため』ではありません。
狂犬病の動物に噛まれても、発症前であれば、ほぼ100%発症を防げることができます。
日本のように国内での狂犬病の発症が長年ない先進国のイギリスや北欧諸国などでは、
狂犬病のワクチン接種は飼い主の任意のリスク判断により、義務や強制はありません。
多くの先進国では、副作用のリスクが高く最悪は死を招く狂犬病のワクチン接種を
不必要に行うことは、犬へ負担を強いる虐待だと考えられています。
オ-ストラリアとニュ-ジ-ランドでは、狂犬病の予防注射を法律で禁止しています。
厚生労働省のホームページには、もっともらしいことがいろいろ書き連らねてありますが、
ペットのフェレットやハムスターや、野生動物のコウモリやネズミやアライグマも、
他の動物も狂犬病にかかるのに、日本国内で飼われている犬だけに義務付けるのか、
その説明はなく、ペット先進国の現状などの情報もまったくありません。
厚生労働省「狂犬病」
→ http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/index.html
動物用医薬品の安全性・有効性を所管する農林水産省の動物医薬品研究所
副作用情報データベースの「狂犬病組織培養不活化ワクチン」
→ http://www.maff.go.jp/nval/iyakutou/fukusayo/jyohou/3264.html
狂犬病ワクチンの副作用データには、「氷山の一角」という言葉が相応しいと思います。
いわゆる”因果関係が証明されない”表面化していない副作用がどれだけあることか。
具合が悪そうだけど風邪でもひいたのかな・・・、もう年だから亡くなって・・・、
予防注射が安全だと信じきっていれば、飼い主が気付いていないこともありえます。
こちらの愛犬家さんのブログが、数値や国名や引用が書かれていて、
やや過激ですが、わかりやすいです。他の関係記事へのリンクもあります。
『愛犬ネット 犬の身になって考えてみよう!「狂犬病予防ワクチン注射のからくり」』
→ http://www.aikenn.net/kyokenbyo.htm
狂犬病予防注射の集団接種では、まともな診察はなくワクチンの量もいい加減です。
動物病院で、犬の健康状態を見てもらってからワクチン接種を受けましょう。
それでも、副反応(副作用)のリスクは、回避できません。
妊娠中やアレルギーや病気や高齢で弱っている犬には、獣医師さんに、
「狂犬病予防注射実施猶予認定書(有料)」を書いてもらえるそうです。
法律違反をせずに、弱った犬をワクチン接種リスクから、守ることができますね。
日本はペット後進国ですが、そう文句も言えないのかもしれないです。
人間に対しても、海外で副作用や効果が問題視されているワクチンの接種が、
まことしやかにいいことであるかのように押し進められていたり、
震災では、被災者が一人でも二人で救助されたかもしれない可能性を捨て、
海外の管理されいないわけのない救助犬の国内入りを検疫を理由に足止めし、
フクシマ原子力発電所の事故では、多方からの批判にも関わらず、
赤ちゃんや子供たちの健康リスクを無視した許容被ばく線量を定めています。
日本の出生率が少なくなっていると散々大騒ぎしておきながら、
胎児や赤ちゃんの健康を危険にさらしたままにできる国では、
増えているペットの犬の多少の健康被害なんて、残念ですが、瑣末なのでしょう。
狂犬病の予防注射を受けても、なんともない犬は、なんともありません!
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- ながつき
- 2011/05/23 19:37
- >nagataサマ そうなんです><
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- nagata
- 2011/05/22 22:27
- そうなんだ
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