むか~しむかしのアジア機内サバイバル
- カテゴリ:日記
- 2011/05/21 08:08:05
むか~し、アジアの諸国が発展途上国と呼ばれていた頃、
今ではお目にかかれない光景が、飛行機の中では繰り広げられていました。
あるヨーロッパの航空会社の、表上の研修旅行に招待され、
香港~シンガポールかバンコクどっちかへ飛んだ時のことですww。
日本で言うかすりのモンペ姿みたいな女性陣が、頭から腰まであろう大きなカゴを背負って
機内に乗り込もうとしました。当然棚には乗らないので、肩幅ほどあるカゴを
通路に置きました。通行の邪魔なので、キャビンアテンダント(CA)が
後ろで預かりますと、持って行こうとしたその時、その女性はカゴを引き戻しました。
よろめいたCAは、ムッとしながら説明しなおしますが、女性はききません。
激しい口論と、カゴの引っ張り合いが始まり、カゴは右へ左へと移動します。
怒ったCAが怒鳴りながら、座席のアームに片足をかけ、力任せにカゴを奪いました。
そしてスタスタと後ろの荷物置き場へ。女性は悪態をつきながら着席しました。
その頃日本では、CAは花形の職業で、澄ましたイメージがありましたが、
外国のCAの迫力に、目を皿のようにして見ている私に、招待してくれたエアーの方が、
CAが綺麗で、花形扱いされるのは、国が発展中の証拠です。
海外に行ける、英語を話せると特別のように思われますが、
ヨーロッパやアメリカなどでは、機内でお客様の世話をするので、
ウエイトレスとかわらないと、その地位はそんなに高くないのです。と説明してくれました。
なるほど、と納得したところで、飛行機は離陸、静かになったと思いきや、
カ~ッ!! ペッ!
とすごい音が。斜め後ろの男性が、床にタンを吐いたらしいのです。
それから何度も カ~ッ。ペッが聞えます。前出の方の説明では
中国人はタン壺なるものを持っていて、そこにタンを吐くのだとか。
でも、機内ではそんな物はありません。隣に座ったイギリス紳士、
カ~ッと轟音がする度、びくっとします。ヨーロッパ文化では
口から出すもの(ゲップやくしゃみ)はひんしゅくの的なのに、
度を超えた物が床に出されるのですから、堪らず汚いから床に吐くなと注意しました。
中国人は、それからカ~ッの後始末をアームについた煙草の灰皿に・・。ベルが押され、
イギリス人の説明によって、CAが紙コップを中国人に渡していました。
アジアってこんなんなんだと思っている矢先、ワインを持っていたCAが、飛行機の揺れで
通路を挟んだお隣の日本人のおばさまのスカートに、バシャッとひっかけました。
日本ならすぐ「申し訳ありません。」ですが、海外では謝ったら自分の責任になるので、
そのアジア女性のCAは、飛行機が急に揺れたから、私のせいではないと説明します。
日本人のおばさん、視線のあった私に通訳を求め、話を聞いて逆上!
どうしてくれるのよ!!このスカート高かったのよ!と怒りまくり
私のスカートにも赤ワインの染みを、めざとく見つけ、
あんたも、こぼされたなら、言ったりと鋭い視線で、加勢を強制します。
私この飛行機の招待旅行中なのとも言えず、私のは安物で、洗えばすぐ落ちる物を
着ていますからと誤魔化し、CAに対処方法を聞き、空港へ着いたら、
窓口で説明すれば、クリーニング代を出してくれることを話しました。
おばさんは、言葉も不自由で、頼みの綱だった私の加勢も得られないので、
CAをきっと睨みながら、しぶしぶ納得しました。
機内でこんなサバイバルを体験するとは思いもよらず、
その時はカルチャーショックやら、自分まで巻き込まれ、
立場上ドキドキしましたが、今となっては、笑える思い出となりました。
夏にロンドンとは!うわぁ~~~~んんんん!!私も連れてってぇええええ!!
あ、大き目のスーツケースを用意して下さい。
先ずリバプール/ロンドン間ですが300キロほどです。
ロンドンユーストン駅からリバプール行きが乗り換えなしで
1時間に2本程度出ていますが、経由によっては4時間かかります。
また最速で2時間半ほどですが、私は30回以上乗りましたが
オンタイムに到着はなかったです。いつも3時間から3時間半です。
往復チケットで70ポンド少々あたりですから¥9500ぐらいでしょうか。
復路は一ヶ月間有効です。チケット自動販売機で買えます。
間違ってもブリットレイル(イギリス政府観光局 イギリス大使館内に
あります)は買わないでください。おっそろしく高いです。それから
地下鉄やバスなどに利用するオイスターカード(プリペイドカード)も現地
で購入してください。これがないと地下鉄の初乗り料金が4ポンドです。
ロンドン市内でお勧めといってもあれもこれも!!うわぁ~~ん
すべて!!なんてことになっちゃいますが、私のお気に入りの場所、
う~~んん、テムズ河界隈でしょうか。実際に川辺までおりて
何時間もそこにたたずむのが大好き!
あ、それからカムデンタウンではボートで河くだり(下るわけではなく上流へ
行きます)が超おすすめです!!ゆったりと細い川を進み途中にはいくつもの
ナローボートが係留されています。豊かな木々の下やトンネルなどを潜り抜け
青い空とまぶしい太陽があまりにも美しく、私は毎回カミュを思い出して
しまうほどです。1時間ほどの観光ボートですが、有名観光地ではけっして
味わえないロンドンのよさがご覧になれます。
もちろんテムズ河クルーズもお勧めです!あ、ランチクルーズでしたら
お手軽です!!
Liliyさんはもしかしたら愛知県内の方でしょうか?私は名古屋城界隈です♪
外国のCAさんはそんな態度!?
日本だったら即クレームでえらい処分受けそうですがww
「飛行機が揺れたから」って言いわけが外国ならでは・・・ですね^^;
そうそう中国ってタン吐くんですよ。手バナも!
旅行したとき、留学してた友達に「手バナかけられないよう注意!あと足元もね」って言われましたww
マナーの違いって時折すさまじいカルチャーショックですよね(@@)
それでも、タンを吐くのが普通の国はそうはないでしょう。
私はよくサーチナ(知ってます?)見るのですが、
そこのブログ見ると、中国には絶対行きたくないと思います。
だって、今でも普通にタン吐く人いるって、よく書いてあるんです><
う~ん、そう言えば、一緒に仕事してる台湾の人たちはよくゲップしてはりますねぇ。
最初はびっくりしましたが、最近は慣れてきました(^^)
それにしても、タンはちょっとやめてほしいですね。。
するのですね。
そういえば、昔中国の田舎のバスターミナルで
「痰は健康のバロメーター」みたいなことを書いてあったのを見たよ(笑)
機内の床にタンを吐くなんて、気持ち悪すぎます(∀ ̄;)(; ̄∀)ォロォロ
出すときのあの音も嫌いなので、ぬぬ~~・・・
その場にいたら本当に気持ち悪いとドン引きしたと思います(^^;)マジメデゴメンネ
「私は悪くない」とあやまらないCAさんにも驚きました(笑)
なかなか外国チックですね、アメリカで裁判が多いのも、自分が悪くないと認めず、あやまらないからだと聞いた事があります。あやまったらそれで終わるんだから、素直に謝ればいいのにね~~っ
どれも貴重な経験ですね、リリーさんがお笑い芸人さんだったらこれをテレビで話して、
お客さんみんな大爆笑でしたね\(^O^)/
いっぺんやってみたい気もするけど・・・勇気が出ないなぁ・・・
やっぱり、似合う年代やファッションスタイルがあるのかなぁ?
❀Lily❀さんの旦那さんっていまフランスでお仕事でしたっけ?
フランス流のオシャレな「カ~ッ!!ペッ!」ってあります?
(なんてアホな質問なんや・・・orz、でも気になるんやもんw)
そんなすごい光景が機内で繰り広げられていたなんて信じられません。
Lilyさんも、ある意味すごく印象的でいい経験をされましたね。
読んでいてはおもしろいっていうか文化の違いってこうも出るのねって思いますが
実際に通訳なんかしちゃったりしてたいへんでしたね。
おつかれさまでした~。
今でも、機内ではなかなか楽しい経験がありますが、ここまでではないですよね~。