ドラマ【マドンナ・ヴェルデ】
- カテゴリ：テレビ
- 2011/05/18 16:11:05
マドンナ・ヴェルデ
ＮＨＫ 火曜夜１０時～
【あらすじ】代理出産を公表するという理恵にみどりは反発するも、理恵と口論をするとおなかが痛むということもあり、公表について話せないでいた。診察の日、妊婦の浩子が予定日前に陣痛を起こして入院した。幸い事なきを得たが、浩子の夫は激しく動揺しており、みどりは丸山とともに浩子の夫を食事に誘う。彼の話から、今まで伸一郎に酷なことを要求していたのではと反省したみどりは、もう伸一郎には頼らないという手紙を出す。そしてみどりは清川を呼び出し、理恵に公表を断念するよう説得を頼んだ。一方理恵は、丸山を訪ねて代理出産のレポートを書くよう依頼した。【感想】ついに伸一郎さんが帰国しました。やはり、どの殿方も初めて親になる時は、女性と違ってなかなか心構えができないようで。まぁ女性にも心構えができないダメ女もいますけどね。身ごもることのない殿方にとっては、更に実感のないことなのでしょう。私たち人間は、物心ついた時には大抵両親はもう親以外の何者でもない存在としてとらえていますが、逆に子供のことについて考えると、初めての子というのはなかなか自分の子供としてとらえられないものなのかもしれません。子供が生まれたから親になるというものではなく、子供が右も左もわからない存在から少しずつ人間として成長していくように、親もまた１人の人間から親という存在に成長していくのでしょう。自我を得、理性を得、言葉を得た代わりに、遺伝子の箱舟としての本能を失ってしまった人間にとって、それはとても難しいことになってしまったのかも。押してもダメなら引いてみろという言葉があるように、今まで押しの一手だったみどりが引いたところ、見事に伸一郎さんは引っかかりましたねｗ 元々研究バカで、それほど駆け引きが上手な方でもなかったのでしょう。みどりのおなかで動く子供を実感し、少しは父親の自覚が出たかもしれませんね。まぁ最後彼がどう出るか、または何も動かないかはわかりませんが、彼にしてみればかなり大きな一歩でしょう。みどりが清川に理恵が公表したがっていることを教え、理恵はかなりショックを受けたことから、あの怪文書は理恵本人ではないことがわかりました。当初は妙高助産師を疑いましたが、彼女がマリア先生が窮地に立たされるようなことをするような人物ではないとわかってきたので、またもや怪文書の差出人がわからなくなりました。後は怪しいのはもう丸山くらいしか…。伸一郎は当時海外にいたので、怪文書を出すとしたらエアメールになってしまい、すぐわかりますからね。そして次回もうラストです。早いなぁ。子供が生まれてからもう少しドラマがあるかと思いきや、子供が生まれたら終わりかぁ。もうちょっとどうなるか見てたい気もします。みどりは無事出産することができるのでしょうか。いいラストを期待しています。
まぁラーメンズの片桐なんで、そんなシリアスな役はやらないと思うんですよねｗ
なので渡した封筒も予想通り自分の名前が書いてある婚姻届かと。
私は相手がみどりってのは、想定外ですねぇ。理恵かなと思ってました。
それこそ不器用なので、そんな政略的結婚はできないんじゃないかと。
しかし伸一郎さんとみどりが結婚したら、生まれてくる子との関係がものすごく複雑に…ｗ
子供の名前だったら、切り札とは言えないでしょうねｗ
> どらあんさま
ラストに向けての謎らしい謎はその切り札と怪文書の２つだけなんですよね。
後は代理出産に挑む代理母の心情を自然に語るストーリーでしたね。
原作者が男性とは信じられないほど、女性の心理を理解しているような内容でしたよね。
海堂って医療モノを得意とする推理作家かと思いきや、ヒューマンドラマもなかなかいけますね。
私も最終回とても楽しみです。ＮＨＫらしい良質なドラマでしたね。
切り札ってのが、すごく気になってます。中身は、いったいどんなものなのでしょうか～楽しみでしょうがありません＾＾
最初伸一郎さんは研究一筋のクールガイなのかと思っていたら 研究バカの不器用さんだったんですね＾＾；
怪文書の差出人が誰かさっぱりわからなくて気になりますが 伸一郎さんがみどりに渡した封筒も気になりますね
理恵の決心が変わらなかった時の保険として みどりとの婚姻届だったりして と思ったりしていたのですが
そんな器用な事ができるような人たちでもなさそうな・・・
もし生まれてくる子供の名前だったらずっこけます～（´▽｀*）