ドラマ【霧に棲む悪魔】
- カテゴリ:テレビ
- 2011/05/14 17:03:34
霧に棲む悪魔
フジテレビ 月~金昼1時半~
【今週のまとめ】龍村家の顧問弁護士・木島は圭以と会っている時、突如心筋梗塞を起こして倒れてしまう。陽一に仲間に引き込まれた麻里は、圭以が幻覚でも見ているかのように振る舞い、陽一もそれに合わせたため、気が弱った圭以はファームに帰ってしまう。圭以は晴香から霧子のことを聞き、霧子に手紙を書くことにする。そんな時、ファームに依子が訪ねてきて、陽一に金を貸す約束をする。圭以は新居に戻るが、陽一と麻里は、マリッジブルーに効く薬だと称して彼女に何かの薬物を盛る。一方晴香は、霧子から手紙が来たため圭以のふりをして霧子と会う。彼女は陽一の秘密を知っているらしかったが、相手が圭以でないことを知って逃げ出したため、追いかけようとした晴香は、影山に止められる。晴香はファームの工房で影山と陽一が密談しているのを聞いてしまい、彼らが財産目当てで圭以に近付いたことを知る。晴香は霧子に学校に近付かないよう手紙を書き、雨の中手紙を置きにいくが、無理が祟って高熱を出してしまう。彼女が工房での会話を聞いたことを知った影山は、圭以にメールしようとした晴香を阻止、看護婦に扮した麻里を連れて来て、晴香を薬漬けにして軟禁してしまう。晴香は一度玄洋の部屋に逃げ込むが、影山に無理やり連れ出されてしまった。晴香が倒れたことを知った圭以は、ファームに急ぐが、影山がすでに晴香をどこかに連れ出していた。ファームに逗留する圭以の元に、霧子が現れた。一方弓月は、諭吉が元漁師で、手放してしまった船を買い戻したら故郷に戻って漁師をまた始めると聞き、自分も連れていってくれるよう頼み込んだ。【感想】急テンカーイ(・∀・) 先週までイマイチ停滞してて面白くないと書きましたが、今週はついに悪魔の手先がいろんな手段に出てきましたね。面白かったんだけど、ストーリーまとめるの大変でした(;´Д`) やられっぱなしの主人公サイドってのも、Sが見るにはちょっとキツかったですw 弓月、漁師なんて言ってないで早く何とかしてやれw 玄洋も情報はいろいろ得ているのですが、何しろヒッキーだし日頃の奇行が祟ってうまくはいかないですな。影山なんか早めに刺し殺しゃよかったんですよ。玄洋さんなら人を殺しても無罪を勝ち取れるw しかし本当に晴香に子供を産ませる気なんだろうか…。がっかりおっぱいが好みだったのか…。それ以前に晴香の生死が不明です。悪魔の正体を知ってしまったんだから、もう出てこれないかもしれないですね。彼女が圭以に何か言ったらおしまいですからね。今ちょうど半分終わったところなので、ちょっと退場が早い気もするから、まだ何か救済策があるのかな。しかし主人公サイドは頼りなげな人ばかりですよねぇ。克次親子は完全に影山に騙されてるし、木島は病気で倒れてしまうし、玄洋はあんな感じだし、やはりここは弓月に白馬の騎士になってもらうしかないんでしょうかね。あと、麻里は思ったより悪いヤツでもないような気がするんですよねぇ。だって金持ちに対する僻みだけが彼女の原動力であり、違法なことに手を出してるのは陽一に脅されてるからだけのような気もするんですが。でもさんざん憎々しいですよねw あんなに歪んだ人間て本当にいるのでしょうか。そりゃ私もどちらかといえば貧乏な方なんで、金持ちに対するやっかみみたいなのがないわけじゃないけど、あんな風に誰かを直接傷つけたいとは思わないなぁ。ていうか、あんなのが医者になりたいのかw どうせ金になるからってだけなんでしょうけどねぇ。それにしても陽一の変貌ぶりが酷すぎる。影山も依子も最初からいわくありげな感じだったからそんな落差はないけど、陽一のあの気さくな紳士っぷりは全部芝居だったのかー。つーか、この原作ってもう100年以上前にイギリスの作家が書いた小説なのですけど、英語圏の作家が書く悪人像ってパネェっすよねぇ。シドニィ・シェルダンの小説をだいぶ前に読んだことがあるのですけど、あれって悪人しか出てこなかった印象がw
でも先週までのダラダラした展開よりはマシかなとw
やはり障害は大きい方が乗り越えた時の感動が大きいものですし。
原作について調べた時に、ラストがどうなるかわかってしまいましたが、
ここには書かないでおきますね。原作通りになるとは限りませんしね。
弓月は、漁にでてる場合じゃないのにね・・・でも最終的には、おいしいとこもってちゃうのかしら?